湯浅健二の「J」ワンポイント
2026_100年構想Jの各ラウンドレビュー
第1節(2026年2月6日、金曜日)
ものすごい熱量の「局面デュエル」が繰り広げられた、レベルを超えたエキサイティングマッチ・・わたしは、惹きこまれ、堪能していた・・(サンガvsヴィッセル、1-1, PK= 1-4)
あっと、ミヒャエル・スキッベ・・
彼が、これまで同様に、日本サッカーの進化&深化に貢献できることを、嬉しく思います。
ヴィッセルのことは、これから、ミヒャエル神戸ヴィッセルって呼ぶことにしよう。
ということで、試合・・
まあ、フォーカスは、両チームのボール奪取プロセス(守備)に当てるしかないよな。
とにかく、両チームともに、忠実&ダイナミックに、チェイス&チェック(寄せ)をブチかまし合うってな、エキサイティングマッチになったんだよ。
また、その後のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも・・
両チームともに、しっかりと人とボールを動かしながら(チーム内に共通するイメージングを駆使しながら!?)、相手守備の「薄いトコロ」を突いていこうとする。
でも・・
そう、両チームともに、ボール奪取プロセス(守備)が、堅くて、強い。
だからお互い、決定的ってな「ゴール機会」は、サイドを起点にした仕掛けからしか、うまく創りだせなかった。
そのうちの一つが、後半8分に、サンガのマルコ・トゥーリオが、冷静に「流し込んだ」同点ゴールだったわけだ。
サンガの強力な最前線コンビ、ラファエル・エリアスとマルコ・トゥーリオは、この試合でも、とても危険なニオイを放っていた。
それは、彼らは、互いに、「使い・使われるセンス」を、とても高い次元で共有しているからに他ならない。
そして二人とも、ボール奪取プロセス(守備)でも、忠実&ダイナミックに、ハードワークもこなす。
そう、そんな自己犠牲マインドがなければ、こんな機能性の高い「コンビ」は、決して生まれない。
もちろん、ディエゴ・マラドーナやリオネル・メッシってな、世紀の大天才がいれば、ハナシは別だけれどサ。
へへっ・・
あっと、先制ゴールだけれど、それは、ミヒャエル神戸ヴィッセル武藤嘉紀がブチ込んだんだよ。
そのシュートは、見事の一言だった。
でも、このゴールでは、やっぱり、大迫勇也からの、まさにスーパーな、中央突破スルーパス「にも」称賛の拍手をおくらなきゃ、いけない。
そんな、中央ゾーンを「貫く」グラウンダーのスルーパスは、あまり観たコトがない。
鳥肌が立ったよ。
それでも、やっぱり、可能性の高いゴール機会を演出するのは、サイドからの崩しと(ポケットやニアポストへの!?)クロスボールっちゅうのは、確かな事実だよな。
その(グラウンダーや浮き球の)クロスボールだけれど・・
もちろん、現代サッカーでは、それこそが、もっとも効果レベルの高い「最終勝負の仕掛けツール」であることは、周知の事実だよね。
まあ、だからこそ、前述の、大迫勇也がブチかました、中央ゾーンを「切り裂く」ようなスーバースルーパスに見惚れてしまうのさ。
あっと、クロスボールによる最終勝負・・
もちろん、「アバウトな放り込み」じゃ、ゴール機会の「可能性」は、とても低いモノになる。
そうではなく・・
これこそがトレーニングのメインテーマになるべき「イメージング・シンクロ」なのだけれど・・
そう、ズバッという、強烈な(シュート性の!?)ニアポスト・ゾーンへのクロスボールね。
もちろん、グラウンダーでも、浮き球でも・・
だからこそ・・
そんな最終勝負を「成功裏に成就」させるためにも・・
日頃のトレーニングにおいて、出す方と受ける方の、イメージングを、高いレベルで「シンクロ」させる訓練を怠っちゃいけないんだよ。
ホントに、そのテーマでのトレーニングは、真剣にやれば、必ず、「結果」に結びつく。
その体感は、ドイツプロの友人たちとの「ノウハウ交換」からも、何度も、確かめられたコトなんだよ。
さて・・
とにかく、ものすごい熱量の「局面デュエル」が繰り広げられた、レベルを超えたエキサイティングマッチ。
わたしは、とても深く、広く、惹きこまれていた。
堪能した・・
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、まだ、連載をつづけています。
一つは、選択したテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝、「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・と思っている次第。
もちろん、トピックスのトップページに「タイトル」をレイアウトしましたので、そちらからも入っていけます。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは-
"Football saves Japan"の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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