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2016_ACL・・レッズの充実した意志のサッカーは、確実に「次」につながる・・でも、悔しい・・(ソウルvsレッズ、3-2、PK戦でソウルに軍配!)・・(2016年5月25日、水曜日)

フ〜〜ッ!!

2日つづけてだね、奈落の失望・・。

これまで、多くの「サッカー的な奈落・・」を体感してきたけれど、やっぱり、いくら積み重ねても馴れないし、悔しい。

何せレッズは、「あの」とても強いFCソウルに対し、素晴らしく充実したサッカーを展開し、彼らをギリギリまで追い詰めたわけだから・・。

レッズの強者たちが展開したサッカーは、まさに「勝者メンタリティーがあふれ出す・・」といっても過言ではない、立派な、本当に立派なサッカーだったんだよ。

でも・・

まあ、たしかに結果は辛いモノになってしまったけれど、やはり、FCソウルが展開した、強烈な意志が込められた立派なサッカーに対して、「オメデトウ・・」と言わなきゃいけないよね。

優れたチーム&ゲーム戦術と攻守ハードワークの内実。また、何といっても、球際での、強烈な意志が炸裂する粘りのせめぎ合い。

そこには、見る者を感動させるに十分なコンテンツがあったと思うわけだ。

そんな強敵と、アウェーで対峙したレッズだったけれど、まったく臆することなく、「あれだけ」の素晴らしいサッカーを展開したんだよ。

それはそれで、確実に、次につながるコノテーション(言外に含蓄する意味)が内包されていたじゃないか。

今日は、もうこれ以上は語らない。

とにかく、浦和レッズが魅せた、「魂」が躍動する素晴らしいサッカーに乾杯。

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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・

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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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