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2018_WMの4・・韓国が魅せつづけた極限の闘う意志の炸裂に、乾杯!!・・(スウェーデンvs韓国、1-0)・・(2018年6月18日、月曜日)
フ〜〜、残念。
もちろん韓国にとって・・というニュアンスだよ。
そんな情緒が残ったことのバックボーンは、韓国が、強烈な意志をベースに、最後の最後まで諦めず、攻撃的にリスクチャレンジをブチかましつづけたこと・・。
そう、彼らが積極的に仕掛けつづけた局面デュエルの内実には、極限の「闘う意志」が詰め込まれていたんだ。
そんな「闘う意志の炸裂プレー」は、もちろん、ボールがないところでの動きの量と質に、如実に現れてくる。
私は、韓国選手たちが、攻守にわたって、まさに主体的に、そして責任感をもってハードワークを「探しつづけていた」ことを、心からの敬意をもって見守っていた。
ただ・・
そう、そんな強烈な意志の闘うプレーが、攻撃の目標イメージである「ゴール機会の創出」につながらない。
そのことは、もちろん、攻撃の「当面の目標イメージ」である決定的スペースの攻略がままならなかったことの証左でもある。
それは、もちろんスウェーデン守備が充実しているからに他ならない。
そんなスウェーデンだけれど・・
彼らは、攻めでも、韓国に一日の長を魅せつけていたんだ。
要は、決定的スペースの攻略というニュアンスで、スウェーデン選手たちが、仕掛けのイメージを、高い次元で着実にシンクロさせつづけていたっちゅうことだね。
結果の「数字」からしても、またグラウンド上の「具体的な現象の内実」からしても、この試合は、やはりスウェーデンの順当な勝利・・と評価するしかないでしょ。
そのスウェーデンだけれど、彼らには、強烈なドリブラーはいない。
あくまでも彼らは、パスによって決定的スペースを攻略するというイメージで統一しているんだ。
だからこそ、選手たちのボールがないところでの動きの量と質も、仕掛けの流れにしっかりと「乗っている」と高く評価すべき内容だった。
あっと・・
やっぱり今回コラムのストーリーは、韓国の強烈な意志というテーマに統一したいよね。
そう、韓国は、強いスウェーデンに対しても、ホントに立派な「闘い」を披露したんだ。
そんな彼らがブチかましつづけた、強烈に厳しい局面デュエル・・
もし今の日本代表が、韓国ほどの強烈な「意志のプレー」を炸裂させられれば、確実に、韓国に優るとも劣らないサッカーを魅せられるはず。
相手が世界の強豪だからこそ、全員の、攻守ハードワークの内実が問われるっちゅうわけさ。
え〜〜・・チト微妙なディスカッションだけれど・・
攻守ハードワークに対する正しい評価は、そのアクションに込められた、選手個々の「何かを達成しようとしているかどうかの意志の内実」に拠るという視点。
例えば守備・・
そこでは、自分がボールを奪い返すだけじゃなく、効果的でアグレッシブなプレッシング・アクションによって、周りの味方が、次、その次のボール奪取を狙いつづけるコトへの「意志」も、モティベートできなきゃいけない。
そんな、オーラが光り輝くような闘う意志のプレーこそが、チームメイトたちの闘う意志を、極限まで活性化させるというわけさ。
とにかく、「ぬるま湯のハードワーク」は、誰でも敏感に「感じ取れる」ものなんだよ。
そして、そんな「心理的なネガティブビールス」は、すぐに浸透し、チーム全体の闘う意志をダウンさせていく。
そう、(悪魔のサイクルへの落とし穴とも呼べる!?)そんな心理メカニズムが根底で蠢(うごめ)いているからこそ、全員が、一人の例外もない全員が、「魂の闘い」を展開しつづける韓国に対して、心からの賞賛を惜しまないわけさ。
あっと・・
日本代表のハナシだった。
まあ、読者の皆さんは、私が言いたいことを、手に取るようにご理解されているモノと思います。
そして、そんな「極限の闘い」を展開した強者だけが、ホンモノの「現場サッカー史」に、深々と刻み込まれるのですよ。
とにかく、極限の闘う意志をブチかましつづけた韓国代表を観ながら、明日の、西野ジャパンの闘いへの期待が高まりつづけている筆者なのです。
ではまた明日〜・・
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは
”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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