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2021_今シーズンの「J」では、「こんなトコロ」に注目して観戦しようかな・・(2021年2月13日、土曜日)

チト、大仰に書いてしまったけれど・・

要は・・

今シーズン、何に注目して観戦しようか・・といった大雑把なイメージについて、簡単に書きつづっておこうかなってな「ノリ」でキーボードに向かった次第なのです。

その背景モティベーションには・・

今日、YouTubeでライブ配信された、浦和レッズvsS.C.相模原のトレーニングマッチに触発されたコトもあります。

そのレッズだけれど・・

さすがに、リカルド・ロドリゲス。

攻守にわたって「フッ切れた」プレーを積み重ねる「理想的な積極サッカー」へ向けて、ステップバイステップで進化をつづけているって感じますよ。

ここで言う「フッ切れたサッカー」の意味合いだけれど・・

もちろん、自分たちがやりたいコト「だけ」をやるというのではなく、しっかりと、チーム内の「決まり事」も、最高のモティベーションで忠実にこなすんだよ。

その底流には、あくまでも、リカルド・ロドリゲスの戦術イメージがあるっちゅうわけだ。

でも私は・・

その底流イメージが、戦術という「規制を徹底的に突き詰める」のではなく、あくまでも「自由と解放」へ向かうベクトル上にある・・って理解しているんだよ。

そう、選手たちが、積極的に考え、工夫し、勇気をもって「自由&攻撃的」に行動していく攻守アクションには、「攻守ハードワークとリスクチャレンジ」も含まれているんだ。

イビツァ・オシム・・

彼が指揮していた頃のジェフ。

あれほどフッ切れて、ものすごいダイナミズムの攻撃アクションをブチかましていたにもかかわらず、変なカタチでポールを失っても、次の守備では、その直前の攻撃で、相手ゴール前まで詰めていた選手が、今度は、自ゴール前で、激烈なタックルを仕掛けるんだよ。

そう、8人で攻め、10人で守る・・ってな感じの積極サッカー。

それこそが、美しい質実剛健サッカーを体現する。

だからこそ、誰もが、イビツァを敬愛したわけだ。

あっと、リカルド・ロドリゲス。

彼が率いていた徳島ヴォルティス。

彼らについては、ヴェルディとの対戦をレポートした「こんなコラム」「あんなコラム」もご参照あれ。

もちろん当時は、彼がレッズ監督に収まるなんて思いも寄らなかった。

私は、リカルド徳島が展開していた優れたサッカーにも注目していたんだよ。

もちろん、今シーズンのレッズがどうなるかなんて、神のみぞ知る。

とはいっても・・

攻守ハードワークを「積極的に探しまくる」武田英寿や明本孝浩、また、この試合ではボランチとして攻守にわたる「縁の下の力持ち」的な、実効パフォーマーを効果的に演じた伊藤敦樹など、期待が持てる若手選手たちが、存在感を発揮していたんだ。

これから、興梠慎三、柴戸海、伊藤涼太郎といった「馴染みの顔」も、怪我から復帰してくる。

とにかく、リカルド・ロドリゲスに対する興味が、膨れ上がってくるんですよ。

ということで・・

わたしは、フロンターレ、マリノスはもちろんのこと、ミハイロ札幌、長谷川FC東京、浮嶋敏ベルマーレなども含め、今シーズンは、よりリキを入れて、レッズ進化&深化のプロセスを追うつもりです。

もちろん、J2の永井秀樹ヴェルディも・・ネ。

何か、楽しみで仕方なくなってきましたよ。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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