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2022_東アジア選手権・・中国ブロック守備のツボに、はめ込まれてしまった・・森保一ジャパンは、立ち上がりの流れは良かったのに、徐々に減退・・それこそが中国の意図するところだったんだろうね・・(日本vs中国、0-0)・・(2022年7月24日、日曜日)

フ〜ム・・

まあ、仕方ない。

相手の中国は、フィジカルでもテクニックでも、侮(あなど)れないチームだからネ。

そんな、チカラがある相手が、守備ブロックを、ガチガチに固めてきたわけだ。

そして日本は、彼らの、視線やカラダの動きを、振り回せなかった。

それじゃ、まさに、「動き」が限定された、静的な勝負マッチになったっちゅうのも道理。

もちろん、局面デュエルでは、ものすごく激しい闘いなったわけだけれど、そんなフィジカル的なゲーム展開になったら、中国を利するばかりだからね。

ということで・・

「あんな」ゲーム展開になったら、やっぱり、(岡田武史も言っていたとおり!)タテへの仕掛けを、いかにうまく演出するかが、テーマになる。

タテへの仕掛け・・

要は、タテ方向に、人とボールを動かす・・ということ。

そのボールの動きを、相手最終ラインの「ウラ」のスペースまで持ち込めれば・・

相手ディフェンスは、クビを大きく振るだけじゃなく、前後に、素早く動かなきゃ(後追いの対応をしなきゃ!)いけない。

そう、そうなってはじめて、「あの」ガチガチの中国ブロック守備を、振り回せるんだよ。

でも日本は、中国ブロックの「視線」が、前を向いて(余裕をもって!!)対処できるような仕掛け「しか」ブチかませなかった。

人とボールの動きにしても、ウラスペースを目指す「仕掛けのタテパス」に、つながらない。

また、前半の宮市亮や後半の相馬勇紀がブチかました勝負ドリブルだけれど・・

たしかに、「少し」は中国に「恐怖感」を抱かせたかもしれないけれど、基本的には、足りない。

テーマは、中国ブロックの「視線とフィジカルな動き」を、いかに振り回すかだったんだよ。

森保一ジャパンの仕掛けプロセスでは・・

もちろん、人とボールを動かすのは、とても大事。

でも、各ステーション(選手)ごとに、ボールの動きが、徐々に、鈍重になっいったって感じた。

もっと、もっと、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションが必要だったんだよ。

わたしは、コラムで、よく書いているけれど、そのコンビネーションって、要は、ワンツーを積み重ねていくコトと、ほぼ同義なんだ。

そう、鬼木達が言う、「出して走る・・出して動く」ってなアクションを積み重ねていくっちゅうコトね。

でも実際には、人とボールの動きの「リズム」が、中国ディフェンダーの強力な協力プレスによって、うまくアップさせられなかったんだ。

そう、中国が、前を向き、余裕をもって対処できるような(!)人とボールの動きの繰り返し・・ね。

どうやったら、よかったんだろうね〜・・

まあ、いつも書いていることだけれど・・

わたしは、何らかの、「仕掛けの変化」こそが、望まれていたって思うのさ。

たとえば、相手ブロックのウラスペースへの「ロングパス」・・

たとえば、ロング&ミドルシュートの、連続的なチャレンジ・・

たとえば、ロングパス同様に、たまには、放り込みクロスをブチかます・・

それも、ロビングじゃなく、シュート性の鋭いクロスを、相手の「ニアスペース」にブチ込む・・

たとえば、しつこく、しつこく、失敗しても、失敗しても、「ワンツー」にチャレンジしつづける・・

・・等など。

まあ、たしかに、仕掛けの「変化」を演出するためには、選手たち同士で、仕掛けイメージングが、しっかりとシェアされていなきゃいけない。

代表チームだから、その意味で、難しいところがあった!?

まあ、そうかもしれない。

また、そんな仕掛けの「ブチかまし」をリードする、強力なリーダーシップも、必要だったよね。

とにかく、このゲームでの森保一ジャパンは・・

立ち上がりでの「勢い」を、高みで維持できず、徐々に、チームの雰囲気(意識と意志のポテンシャル!?)をダウンさせてしまったように感じた。

それは、とても残念なグラウンド上の現象ではあった。

さて次は、水曜日に行われる、勝負の「韓国戦」。

何か、もう、いまから、楽しみで、楽しみで、カラダが震えちゃうよ。

とにかく・・

ガンバレ〜、森保一ジャパン〜〜っ・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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