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2022_J2_(変則)第27節・・ヴェルディ・・後半は持ち直し、惜しいところまではいったけれど・・全体的なサッカー内容では、反省テーマが・・(ヴェルディvs徳島、0-1)・・(2022年8月24日、水曜日)

たしかに、後半は、何度か、惜しいところまでは行けたけれど・・

でも、全体的なサッカー内容では・・

とにかく、ダゾンの、寄り過ぎカメラワーク(ズーミングワーク)も含めて、フラストレーションが溜まりに溜まったゲームだった。

もちろん、優れたプロコーチ、ダニエル・ポヤトスに鍛えられている徳島ポルティスは、よいチームだよ。

とはいっても、この日のヴェルディの「意識と意志とイメージング」のレベルは、とても誉められたモノじゃなかった。

ボール奪取プロセス(守備)でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)にしても・・

特に、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、人とボールの動きの「カッタルイ」こと。

もちろん、こちらは、ダゾンカメラワーク(ズーミングワーク)が低級だったことで、ボールがないところでのサポートの動き(フリーランニング)を、うまく把握できなかった。

まあ、だからこそ、フラストレーションが、何倍にも膨らんだ・・という側面もあるね。

とにかく、ヴェルディの人とボールの動きが、うまく加速していかなかったコトは、たしかな事実だったよね。

各ステーション(パスレシーバー)のところで、ボールの動きが、停滞し「過ぎ」だったという印象が強かったんだよ。

もちろん、それは、ボールホルダーの「パスのリズム感」が、うまく高揚していかなかったコトと、パスレシーバーの動きが緩慢だったコトに拠るんだろうね。

そんなだから、人とボールの動きの「リズム」だって高揚していくはずがないし、周りのパスレシーバーの「スペースランニング」だって、もっと停滞しちゃう。

そして、ボールホルダーも、無為なキープをつづけちゃうってな悪循環がつづく。

とにかく・・

この日のヴェルディが魅せた人とボールの動き(そのリズム)は、目をおおうほど低調だった。

それじゃ、ポエトス徳島のボール奪取プロセス(守備)が、余裕をもって立ち回れるのも道理。

逆から言えば・・

ポエトス徳島の、ボール奪取プロセス(守備)でのチェイス&チェック(前からプレス)やカバーリングが良かったから、ヴェルディが、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での動きを、加速させられなかった・・とも言える。

そう、サッカーは、相対性ボールゲームなんだよ。

だからこそ、ボール奪取プロセス(守備)でのダイナミズム(勢い)を、はじめから(!)、高みで安定させることが、成功につながるっちゅうわけだ。

そんな視点はあるけれど、とにかく・・

そう、ヴェルディの攻守にわたるプレーが(意識と意志とイメージングのレベルが!!)高揚していかなかったコトは、確かな事実だったと、残念ながら、指摘せざるを得ない。

ゲーム最後の時間帯を除いて・・ね。

さて、ということで・・

ダゾンのカメラワーク(ズーミングワーク)と、ヴェルディ攻撃&仕掛けでの人の動きの内実に、ちよっとフラストレーションが溜まりすぎたことで(!?)・・

今日は、もうこれ以上コメントする気が起きないってな体たらくの筆者なのでした。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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