トピックス
2022_J2_
第7節・・ハーフタイムの奇跡を演出した堀孝史に、心からの拍手をおくります・・とにかくヴェルディ選手たちは、前後半の変容が秘める意味を、しっかりと
自分たちのモノにしなきゃいけない・・(琉球vsヴェルディ、2-5)・・(2022年3月30日、水曜日)
前半・・
ダゾンのカメラワーク(ズーミングワーク)が、微妙に「寄り過ぎ」だったこともあって(まあ、前節、前々節よりはマシだったけれど!?)・・
わたしは、とても出来が悪い(!)ヴェルディのサッカー内容にも、ものすごいフラストレーションを溜めていた。
それは、こんな感じ・・
・・「スイッチ」が、入らないね・・
・・ボール奪取プロセス(守備)のアクション(イメージング)が連動しない・・
・・各選手の「爆発」が、バラバラなんだよ・・
・・それじゃ、チェイス&チェックとカバーリングが、うまく噛み合わないのも道理だよ・・
・・そんな感じだったですかね。
一人がダイナミックにボールへ「寄せ」ても、チームメイトたちの、次、その次のアクションが、まさにチグハグの極みなんだ。
それだけじゃなく、肝心の最終勝負シーンでも、相手にフリーで走り込まれたり、「最後の半歩」が遅れたり。
(前半の!)ヴェルディは、かなり、意識と意志のレベルがダウンしていたと言わざるを得なかった。
そりゃ、フラストレーションが嵩(かさ)むのも道理でしょ。
とにかく・・
ボール奪取プロセス(守備)の内実が、「後追い」なんだよ。
そんな(意識と意志のレベル!?)だから、次のスペース攻略プロセス(攻撃)でも、人とボールの動きを連動させられるハズがない。
そう、守備でも、攻撃でも、「単発アクション」のブツ切りってな雰囲気なんだ。
そして、とても不満なわたしは・・
・・もっと、自分たちから「イメージングのオーラ」を放散しなきゃ、チームメイトのアクションだって、連動させられるはずがネ〜じゃネ〜か!!・・
・・主体性プレーの「オーラ」を高揚させられれば、かならず、周りも、その「勢い」に、主体的に乗ってくるモノなのに〜・・
・・でも、そこで必要なリーダーシップは、見えてこない・・
・・それじゃ、組織として、創造的な仕掛けフローを演出できるはずがない・・
そんなふうに、不満タラタラの筆者だったんだ。
それが・・
そう、後半になって、堀孝史ヴェルディのサッカーが、別物へと変身する。
前半のジリ貧サッカーが、まったく別次元のモノへとジャンプアップしたんだ。
その絶対ベースは、何倍にも高揚した、ボール奪取プロセス(守備)の連動性。
それがあったからこそ、次のスペース攻略プロセス(攻撃)の流れも、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションも含めて、スムーズに、そして効果的に運べるようになったわけだ(組織プレーと個人プレーの、高質なバランス!)。
特に、新井瑞希のパフォーマンス・・
前半では、良いカタチでボールを持てなかったコトもあって、まさにジリ貧の、逃げの横パスやバックパスに終始していた。
そんな彼が、後半は、息を吹き返すんだ。
パスにしてもドリブルにしても、勝負プレーにしても・・
やっぱりサッカーは、究極の「心理ボールゲーム」なんだよ。
そう、自信と確信の(意識と意志とイメージングの!)内実によって、プレーが、まったくの別物へと変容してしまうモノなんだ。
ポジティブにも、ネガティブにも・・ね。
もちろん・・
そう、後半にヴェルディが魅せつづけた、強烈な「意識と意志とイメージング」に支えられた美しい質実剛健サッカーを演出したのは、堀孝史。
あの豹変ぶりについては・・
「ハーフタイムの奇跡」なんて、呼べそうなレベルだったと思う。
あっと・・その、堀孝史ヴェルディ。
まだまだ、パフォーマンスを、高みで安定させられていない。
最後は、選手たちの「意識と意志とイメージング」の内実によって、その「姿」がガラリと変わりつづけるサッカー。
イレギュラーするボールを、比較的ニブい足であつかうことで、何が起こるか分からないサッカー。
だから選手は、最後は、強烈な意識と意志をベースに、自由にプレーせざるを得ない。
そんな集団スポーツは、他にはない。
だからこそサッカーは、世界ナンバーワンスポーツなんだよ。
そして、だからこそ・・
人類史上最高パワーを秘めた「異文化接点」でもあるわけさ。
だからこそ、選手諸君には・・
そんな最高のプロスポーツを「楽しむ」ためにも、攻守ハードワークとリスクチャレンジを、主体的に「探しまくる」ってな積極的&攻撃的なプレーを心がけてもらいたい。
あっ・・ゴメン・・
とにかく、お互い、とことん、サッカーを愉しみましょう。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、
その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは
”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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