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2022_ルヴァンカップ決勝・・またまた、(天皇杯決勝につづいて!?)すごいエキサイティング勝負マッチになった・・(セレッソvsサンフレッチェ、 1-2 )・・(2022年10月22日、土曜日)

天皇杯決勝コラムの冒頭でも書いたけれど・・

またまた・・

コメントの必要なんて、まったくない、エキサイティング勝負マッチだった・・っちゅうことだね。

とにかく、(天皇杯では負けた!)ミヒャエルには、オメデトウの一言しかない。

さて、簡単にゲームを振り返りましょう。

ゲーム展開が、ドラマチックに盛り上がっていったのは、後半。

それに対して前半は、まさに「静的」なせめぎ合いに終始した。

まあ、これも一発勝負トーナメントの典型ではあるけれど・・さ。

その前半・・

両チームともに、ボール奪取プロセス(守備)が、堅い、堅い。

だから、ゴール機会は、「らしい」ヤツを、セレッソがふたつ創りだしたくらいだった。

まあ、「逆」のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)の視点からすれば・・

そう、両チームともに、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)に、十分な「驚き」を演出できなかったっちゅうコトだね。

たしかに、両チームともに、安定して人とボールは、動かせる。

でも、相手ディフェンスの「イメージング」を超える「動き」で、スペースを攻略するところまではいけなかった。

たしかに、両チームともに、しっかりと人とボールは動かせるけれど、その「動き」に関わってくる「人」が足りなかったっちゅうコトだね。

だから、相手も、次、その次の人とボールの動き(仕掛けプロセス)を、しっかりと予測(イメージング)できるっちゅうわけだ。

「人」が足りないから、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションってな「驚き」を、うまく繰り出していけないんだよ。

その視点で、前半は、典型的な「決勝戦」って言えたのかもしれない。

そう、ボールがないところでのサポートの動き(フリーランニング!?)が、まだまだ十分じゃなかった(安全イメージに引っ張られ過ぎていた!?)っちゅうことね。

難しいネ・・

要は、たまには、「次の守備」のコトなど気にせず、フッ切れて、タテのスペースへ飛び出していく「意識と意志」のパワーが、必要だっちゅうこと。

それって、戦術と呼ばれる「カタチ」とは、まったく次元の違う、強烈な「意識と意志」によって、内から湧きだしてくる「勝負イメージング」なんだよ。

もちろん、なかには、そんな、積極的に「バランスを崩していく」ことまで、要求するような、クリエイティブで勇気のあるプロコーチもいるんだろうけれど・・さ。

とにかく・・

両チームともに、「後半勝負」って考えていたっちゅうコトなんだろうね。

そして・・

たしかに後半は、ゲーム展開が、風雲急を告げてくるわけだ。

そう、両チームともに、ボール絡みだけじゃなく、ボールがないところで「も」、フッ切れた「動き」をブチかませるようになったんだ。

とはいっても・・

まだまだ、両チームのボール奪取プロセス(守備)は、堅い、堅い。

そんなだから・・

・・こりゃ、カウンターやセットプレー、また相手の決定的ミスからしかゴール機会は生まれないね・・

そんなコトを思っていた矢先、サンフレッチェの代表選手、佐々木翔が、ピックリさせられるバックパスミスを犯してしまうんだよ。

それを、セレッソ加藤陸次樹が「かっさらい」、GK大迫敬介までもかわして無人ゴールに流し込む。

さて、ここからだ・・

ゴールは、両チームにとって、これ以上ないほどの「刺激」だからね。

そしてゲームが、急激に「活性化」していったっちゅうわけだ。

その原動力は、言うまでもなく・・

両チームの、ボール奪取プロセス(守備)の量と質がアップしただけじゃなく、次の攻撃での、ボールがないところでのサポートの動き(フリーランニング)の活性化だったんだ。

そんなゲーム展開の変化のなかで、一点を追いかけるミヒャエル広島サンフレッチェが、1本、2本と、クロスからのゴール機会を創りだした。

特に、川村拓夢がブチかましたヘディングシュートは、惜しかった。

その瞬間、天皇杯決勝での、川村拓夢がブチ込んだシーンが、アタマをよぎったモノさ。

そう、彼の「左足一閃」が同点ゴールを生み出したシーンね。

そんなミヒャエル広島サンフレッチェの攻勢がつづくなか、後半34分にコトが起きてしまう。

そう、マテイ・ヨニッチが、相手とのギリギリの競り合いのなかで(偶発的に!?)ベン・カリファをパンチしたように見えたことで(!?)レッドカードを喰らってしまうんだ。

まあ、とはいっても・・

そう、小菊昭雄セレッソの、堅い、堅〜いボール奪取プロセス(守備)は、まったく動揺しない。

このままか・・

そう思いはじめた、後半ロスタイム6分(ロスタイムは全部で9分!!)。

またまた「VAR」の出番になっちゃう。

ボールが、セレッソ鳥海晃司の手に当たってしまったんだよ。

決して「当てた」わけじゃないから、後は、レフェリーの「状況判断」っちゅうことになる。

でも結局は、PKという判定が下る。

そして・・

それを決めたピエロス・ソティリウは、その5分後の、セットプレーからの逆転ゴールまで決めちゃうんだ。

このゲームについちゃ、強い星の下に生まれたソティリウではありました。

わたしは・・

そんなゲームを、手に汗にぎって追いかけていた。

そして、結果をみながら思った。

・・たしかに、ミヒャエル広島サンフレッチェは、攻守にわたって、とても良いサッカーをしている・・

・・またスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)や最終勝負でも、しっかりと自分たちのカタチ(確信イメージング)をもっている・・

・・そう、素早く広い、人とボールの動きをベースに、この局面勝負もタイミング良くミックスしながら危険なクロス勝負や、コンビネーション勝負を仕掛けられる・・

・・それでも、この日の小菊昭雄セレッソには、より強いシンパシーを感じる・・

・・その忠実でダイナミックなボール奪取プロセス(守備)だけじゃなく・・

・・彼らのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、強烈な「意識と意志」をベースにしたリスクチャレンジ姿勢がある・・

・・ってな感じで、どちらかといったら、セレッソに「判定勝ち」を・・なんてネ。

へへっ・・

まあ、とにかく・・

立派な優勝を、見事に勝ち取ったミヒャエル広島サンフレッチェには、日本サッカー人の一人として、敬意と感謝の拍手をおくります。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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