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2023_J2_第22節・・城福浩ヴェルディは、素晴らしい主体性サッカーを魅せた・・やっている選手たちにとっても、この上ない喜びが、そこにはあるでしょ・・(山形vsヴェルディ、0-2)・・(2023年6月24日、土曜日)

優れたプロコーチ、渡邉晋に率いられたモンテディオ山形・・

うまくまとまっている、強いチームだ。

15節以来7試合ぶりの黒星というのも、うなづける。

そんな強いモンテディオ山形に対して、城福浩ヴェルディは、とても「バランスの執れた」サッカーを魅せつづけた。

バランス・・

「行き」過ぎずに、しっかりと連動するボール奪取プロセス(守備)を絶対ベースにする。

そこでは、チェイス&チェック(寄せ)という「連動スイッチ」を入れるタイミングがいいし、そこに連動するチームメイトたちも、とても覚醒している。

意識と意志パワーと、次、その次のアクションを導くイメージングが、とてもうまくバランスしているって感じるよ。

また、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、人とボールの動きの「リズム」が、とても流麗なバランスを魅せてくれるんだ。

だからこそ、覚醒したチームメイトたちは、常に、走り込むスペースを探しつづける。

だからこそ、チャンスを見出した誰もが、個の勝負(ドリブル突破)をブチかませる。

彼らは、パスによる切り崩しだけじゃなく、勝負ドリブルでの切り裂きも、常にイメージングのコンテンツに加えているんだ。

そんな城福浩ヴェルディだけれど、そこに、ケガから戻ってきた主力が加わった。

たしかに、まだ最高潮とは言えないまでも、わたしは、「あの」齋藤功佑が戻ってきたことに、ホッと胸をなで下ろしていた。

たしかに、ボール奪取プロセス(守備)での寄せの勢いはまだまだ(・・いや、彼のインテリジェンスからすれば、とてもバランスが執れている寄せ!?・・さて〜〜っ・・)。

それでも、決定的な仕事の内容は、目立ちに目立っていた。

なんたって、ワンゴールに、ワンアシストだからね。

そう、彼は、この日のヴェルディの全てのゴールに絡んだんだよ。

また・・

中盤から前線へかけて躍動しまくる新人(!?)たちのパフォーマンスも、高みで安定しはじめているじゃないか。

まず何といっても、稲見哲行。

彼の、攻守にわたる「主体性プレー」は秀逸だよ。

「それ」は、これまで攻守にわたって培ってきた「体感」を、瞬間、瞬間における自身のイメージングと結びつける「爆発プレー」。

稲見哲行を観ていると、喜びに溢れているって感じるから、こちらも嬉しくなってくる。

また、左サイドの突貫小僧、北島祐二。

外連味のない仕掛けは、観ていて、惹きこまれちゃうよ。

またゴールゲッターの山田剛綺も、どんどん進化&深化しつづけているって感じる。

そこに、河村慶人とか、天才的な突貫小僧、甲田英將、また、左サイドの仕事人、加藤蓮といった、優れたメンバーも控えているんだから頼もしい。

いいネ〜〜・・

最後に・・

後半32分に、齋藤功佑に代わってグラウンドに登場した、佐川洸介。

わたしは、決して「前言」は、撤回しないよ。

でも・・

そう、やっぱり、自分を見つめ直し、カラを突き破る「ブレイクスルー」のキッカケを魅せつけてくれる「問題児」を観るのは、嬉しい限りじゃ、ありませんか。

そう、「あの」佐川洸介が、この試合では、しっかりと「爆発」しつづけたんだ。

爆発・・

要は、意識と意志パワーが炸裂するような、攻守にわたる全力スプリント。

特にボール奪取プロセス(守備)でのチェイス&チェック(寄せ)の爆発は、大事。

爆発があるということは、チームメイトたちに、しっかりと「意識と意志パワー」をもって、自分がイメージングする「目標」へ突き進んでいるコトの証左だからネ。

そこではじめて、チームメイトたちから、本当の意味で「認められる」んだよ。

もちろん、そんなブレイクスルーの背景に、優れた戦術&心理マネージャー、城福浩がいるっちゅうわけさ。

城福浩ヴェルディ・・

まさに美しい、質実剛健サッカーの体現へ向けて、精進をつづけている。

それって、やっている選手たちにとっても(佐川洸介も含めてね!!)、この上なく楽しいプロセスに違いないでしょ。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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