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2023_J2_第31節・・ヴェルディは、サッカーが不確実なボールゲームだという事実を見つめ直すことで、美しい質実剛健サッカーの絶対条件である「勇気」を取り戻さなきゃいけない・・・・(いわきvsヴェルディ、0-0)・・(2023年8月19日、土曜日)

さて〜〜・・

チト、落胆している。

そう、ヴェルディのサッカーから、いつもの(!?)スマートな「組織テイスト」が消え失せちゃっているんだよ。

前節、秋田戦も、そうだった。

要は、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、人とボールの動きの「リズム」が、かなり失われてしまっているということ。

人とボールの動きを活性化できないのだから、スペースだって攻略できるはずがない。

もちろん、いわきがブチかます、前からプレスの勢いは、素晴らしかった。

そう、極限の「意識と意志パワー」の炸裂。

彼らの場合は、それが、最後の最後まで、衰えを知らなかった。

とはいっても・・

たしかに、ケガ人がいる、良い選手を、移籍で失っている・・

そんな事情もあるでしょ。

だから、「自分たちのサッカー」を展開するチカラも、減退の憂き目に遭っている!?

それは分からないけれど・・

とにかく、残り10試合ほどってなタイミングでの、サッカーの質のダウンは、痛い。

そんな4位のヴェルディに対して、2位、3位の、ジュビロとエスパルスは、しっかりと勝利を収め、自動昇格ライバルとの勝ち点差が、開いてしまった。

ダゾン試合後インタビューで、城福浩は、「前への推進力が足りなかった・・」ってな表現をつかっていたけれど・・

そのためには、もちろん、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での人数が必要になる。

でも・・

そう、ボールを奪い返しても、いわきのプレスバックが厳しいコトもあって、前のスペースへ押し上げていく「意識と意志パワー」が、足りない。

「個」の技術や戦術能力では、明らかに、相手よりも上。

それでも、「前への推進力・・」をアップする、意識と意志パワーが足りないのでは・・。

その事実は、とても重い。

要は・・

不確実な要素が満載のサッカーは、究極の「心理ボールゲーム」だというコトなんだよ。

だからこそ、意識と意志パワーを代表する「勇気」が、決定的に大事な意味をもつんだ。

「次の失敗」を心配し、積極的&攻撃的にプレーできない。

それじゃ、決して、成功は、掴めない。

サッカーは、自分から、「バランス」を崩していくボールゲームなんだよ。

だからこそ、ボールを奪われてから、素早く「バランスを再構築させられる」コトこそが、真のバランス感覚と呼ぶべきモノなんだ。

システムとか、ゲーム戦術ってのは、選手のイメージングを高揚させるために貢献するはずだけれど、時として、ソレは、選手たちの「言い訳」にも使われるんだよ。

フ〜〜ッ・・

だからこそ、プロコーチ(監督)の、心理マネージメント能力が、ものすごく大事っちゅうわけだ。

とにかく・・

いまのヴェルディは、サッカーが不確実なボールゲームだという事実を、見つめ直す必要があると思う。

そう、美しい質実剛健サッカーを実現するための絶対条件である、勇気を取り戻すために・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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