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2023_J2_第32節・・シーズン終盤の「ホンモノの勝負」に向けて、ヴェルディは、変な「こだわり」は捨て去るべき!?・・(ヴェルディvs岡山、2-3)・・(2023年8月26日、土曜日)

サッカー内容は、この何試合かの中でベストだって感じていたんだけれど・・

自らの、不用意な(不注意な!!)ミスから、先制ゴールと3点目を奪われてしまった。

まあ、岡山2点目のヘディングゴールは、見事だったけれど・・

それで、あろうことか、3点もの大量リードを奪われちゃうんだ。

そうなったら、岡山のボール奪取プロセス(守備)での意識と意志パワー(集中力!?)がアップするのも道理!?

いやいや、そんな大量リード状況で、気を抜くのではなく、ボール奪取プロセス(守備)へのエネルギー投入を、一段階アップさせたのは、見事だった。

そのコトもあったんだろうけれど・・

3対0になってからのヴェルディのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)から、様々な意味を内包する「勝負マインド」が減退していったんだよ。

そう・・

人とボールの動きの「リズム」がアップしていかないばかりか、ボールがないところでのアクションの量と質も、沈滞気味に落ち込んでしまったんだ。

そんなだから、ボールをもって最終勝負を仕掛けていくチャンス状況でも、まったくラストパスが出てくる雰囲気さえ醸(かも)しだせない。

そして、チカラなく、横パスやバックパスに「逃げる」ボールホルダーっちゅう、体たらく。

それじゃ、どうしようもない・・

こんな体たらくサッカーじゃ、「次のゲーム」にも、この悪い雰囲気を引きずってしまう・・

・・なんて、苦々しく思っていたら、後半34分・・

右サイドバックの宮原和也が、鋭いクロスをブチ込み、それを齋藤功佑がヘッドで「流し」たんだ。

その流れたボールに合わせたのが、交替出場した新井悠太。

ヘディングされたボールは、正確に、岡山ゴールの左隅に飛び込んでいった。

それだけじゃなく、後半46分には・・

森田晃樹の正確なコーナーキックから、染野唯月がヘディングで競り、後方へ流れたボールを、河村慶人が、素晴らしいダイレクトシュートで、岡山ゴールへ叩き込んだ。

これで「2-3」まで追い詰めたヴェルディだったけれど、残念ながら、追撃は、そこまで。

それでも、「あの」イヤな雰囲気で終わらなくて、本当によかった・・と思った。

最後に、このことを再認識しておくコトは、大事かも・・

ヴェルディは、巧い選手が多いコトもあって、最後のシュートまで、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションに代表される「組織パス」で崩していこうとする「傾向」が強い。

でも、相手も、そんなヴェルディのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)を、百も承知。

ヴェルディは、ボールがないところでのアクションを、ことごとくマークされちゃうんだ。

そして、ボールがないところでの「足」が止まり気味になり、心理的な悪魔のサイクルに落ち込んでいっちゃう。

だからこそ、このゲームで、いみじくも証明したように、さまざまな「仕掛けの変化」が必要だっちゅうコトなんだよ。

鋭いクロスとか・・中距離キャノンシュートとか・・

もちろん、アバウトな「放り込み」でも、次、その次を、猛禽類の目で狙っていたら、必ずチャンスにつながるモノなんだ。

このところの、「同じテンポ・プロセス」の仕掛けに、業を煮やしていた筆者は・・

シーズン終盤の「ホンモノの勝負」に向けて、もっと、もっと、強烈な「意識と意志パワー」をもって、ゲームに臨んで欲しいって思っているわけだ。

そこじゃ、「変なこだわり」は捨てる必要だって、あるかもしれない。

そうすれば、おのずと、仕掛けの変化だって演出できるようになる。

そう、サッカーは、究極の「主体性スポーツ」なんだよ。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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