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- 2024_J1_(変則)第9節・・この試合で魅せた、マリノスの、美しい質実剛健サッカー・・それこそが日本プロサッカーの隆盛を促進する・・これからのリーグでの活躍が、見える、見える・・(マリノスvsレイソル、4-0)・・(2024年5月29日、水曜日)
- チカラの差を、魅せつけた、マリノス。
まずなんといっても、ボール奪取プロセス(守備)が、素晴らしかった。
彼らは、仕事(ハードワーク)を、積極的&攻撃的に探しまくっていたんだ。
そう、素晴らしい「価値」を内包する主体性プレー。
カタチから入るのではなく、基本的に、ポジショニングバランス・オリエンテッドな「やり方」のなかで、選手たちが、柔軟に、そして主体的に判断、決断し、勇気をもってアクションに入る。
まあ、ACLで、あれだけ厳しいゲームを闘ったコトも・・
彼らのボール奪取プロセス(守備)の実効ストラクチャーを、「そこでの何か」が、より充填したっちゅうコトなんだろうね。
とにかく・・
チェイス&チェック(寄せ)や局面デュエルだけじゃなく・・
それを起点にする、次のイメージング(マーキング&カバーリング)も、素晴らしい機能性を魅せつづけるんだよ。
頼もしい・・
そんな素晴らしいボール奪取プロセス(守備)だったけれど・・
でも、冒頭で述べた「チカラの差」という視点じゃ・・
やっぱり、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)に、より有意なコノテーション(言外に含蓄される意味)が、内包されていたっちゅうコトですかね。
マリノスは、人とボールを動かす「組織サッカー」に、格段の強み(イメージング)をもっている。
もちろん、その頂点は、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション。
そして、それを頂点に、そんな組織プレーのなかに、効果的に個人勝負プレーをミックスしていくとか、実効レベルが抜群に高い「カウンター」をブチかますとか・・
とにかく、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)の内実が、とても素晴らしいんだ。
言わんとしているのは・・
そう、ACLというアジアの舞台で培った、体感レベルの、感性。
それは、自信と確信のレベルアップとも言えるし、勝者メンタリティーの充実なんていう表現だって出来るかもしれない。
とにかく・・
様々な意味合いを内包する「修羅場」を生き延びた体感こそが、彼らにとって、何にも代えがたい、進化&深化の「拠り所」になるって思うのさ。
もちろん、これからの、リーグ戦においても・・ネ。
それも、創造性と想像性あふれる、美しい質実剛健サッカー・・。
それこそが、プロサッカーの「本当の意味での隆盛」を促進するんだよ。
決して、「超絶の徹底サッカー」なんかじゃない。
その視点でも、これからのキューウェル横浜マリノスに、大いに期待しましょう。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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