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2024_ ルヴァン杯、決勝・・エキサイティングの極みともいえる勝負マッチ・・日本プロサッカーにとって、この上ないスーパープロモーションだった・・サッカー仲 間として、心からの称賛と感謝の拍手を、おくります・・(グランパスvsアルビレックス、3-3, PK= 5:4)・・(2024年11月2日、土曜日)

すごい・・

コメントなんて、まったく必要のない、スーパー勝負マッチだった。

とにかく・・

「J」というプロサッカーの、これ以上ないほどの素晴らしい「プロモーション」になったコトだけは、確かな事実として、歴史に刻み込まれる。

その意味でも、両チームに対して、心からの称賛と感謝の拍手をおくります。

それにしても、最後の最後まで、手に汗にぎらされた。

わたしにとって、その、もっとも大きなバックボーンだったのは・・

松橋力蔵アルビレックスが、魅せつづけた、美しい質実剛健サッカーだったと思う。

皆さんは、私が、彼らにシンパシーを感じているコトについて、ご理解いただけると思います。

そう、美しい質実剛健サッカー・・

その、美しさのリソースは、言わずもがなだけれど、人とボールの動き。

彼らの場合は、その動きに、確固たる「リズム」がある。

だからこそ・・

そう、前半でも後半でも、彼らのゴール機会は、ほとんどが、最後のシュートまで、ダイレクトで創りだされた。

そんなアルビレックスが魅せつづけた、素晴らしい「動きのリズム」・・

チームのなかで、深く共有するイメージングが確立していると感じる。

だからこそ、美しい、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションだって、うまく機能させられる。

ということで、わたしは、彼らの(松橋力蔵の!)サッカーに、深いシンパシーを感じているんだよ。

でも、皮肉なことに・・

その人とボールの活発な動きによって、自ら、墓穴を掘ってしまうんだよ。

そう、グランパス永井謙佑の先制ゴールシーン。

それまでも、何度か、自ゴール前で、横パスも含めて、人とボールを動かしていたアルビレックス。

松橋力蔵は、たぶん、そんな「危険因子」を内包するプレーもまた、彼自身のコンセプトの「故」ということで、容認しているんだろうね。

まあ、覚悟のうえの、クリエイティブな「首尾一貫マインド」。

わたしは、そんな、創造性を、高みで維持するための「コンセプト・キープの姿勢」については、基本的にアグリーだね。

あっと先制ゴール(失点)シーン・・

そこでは、アルビレックスGK阿部航斗が、タテへの短いパスを出しちゃったんだ。

そのパスを、(狙っていた!?)永井謙佑が、ダイレクトで打ち込んだっちゅう次第。

永井謙佑は、それまでの、アルビレックスの人とボールの動きと「そのリズム」から、アルビレックスGK阿部航斗が出した「短いタテパス」を、感覚的に予測していたんだろうね。

そして、そのパスを、ダイレクトで、ゴール左隅へ「流し込んだ」っちゅうわけだ。

ところで、アルビレックスが魅せつづけた、人とボールを活発に動かすサッカー。

要は、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)において、意図的に、相手を「動かす」ことでスペースを創りだすという、基本的な発想というわけだ。

負けないサッカーを標榜する「誰かさん」にしてみたら、それこそ「無駄なプレーの典型」っちゅうことになるんだろうけれど・・

とにかく・・

その活発な「人とボールの動き」によって、相手の思考やアクションを「動かす」ことでスペースを創りだすってな発想にこそ、美しい質実剛健サッカーの「本質」があるんだよ。

だからわたしは、松橋力蔵のサッカー発想(志向アイデア)に、限りないシンパシーを感じ、支持するっちゅうわけだ。

まあ、結果は、残念ではあったけれど・・

それでも、「あの劣勢」から、延長まで「粘った」だけじゃなく・・

その延長でも、先制された劣勢のなかで、粘りの同点ゴールまでブチ込んだ。

そんな勝負プロセスを観ながら、ホント、鳥肌が立ったよ。

あっと、PK戦・・

両チームで外したのは、アルビレックス2人目、長倉扶樹だけだったけれど、そのPKにしても、右サイドポストをギリギリでかすめる(ポストを擦った!?)ってな、惜しいモノだった。

それ以外のPKは、すべて、見事なシュートだったんだ。

そんなところにも、両チーム選手たちの「意識と意志ポテンシャル」が、レベルを超えていたコトを物語っていたと感じた筆者だった。

とにかく・・

日本プロサッカーのために、このような、素晴らしいプロモーション・サッカーを闘ってくれたプレイヤー諸君に対して、心からの称賛と感謝の拍手を、おくります。

お疲れ様でした・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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