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2024_守田英正の1・・守田英正が放散する、「リーダーシップの匂い」に、舌つづみを打っていた・・(2024年12月12日、木曜日)

さて・・

日本のサッカーシーズンが、終了した。

ということで、これからは、「海外の日本人」というテーマで、キーに向かおうと思った次第。

最初に、登場するのは、ポルトガルリーグ、スポルティング(リスボン)の守田英正。

その第13節で、スポルティングは、アウェーで、モレイレンセと対峙した。

そこで、気づいたコトを抜き出してみることにした。

守田英正は、モルテンヒュルマンドと、ダブルボランチを組む。

まあ、モルテンヒュルマンドが、アンカーで、守田英正は、そのパートナーとして、攻守に、自由に動き回るってなイメージかな。

森保一ジャパンでの、遠藤航とのコンビに、基本ポジション(タスク)という点では、似ている。

ても、もちろん、森保一ジャパンと比べた実際の機能性は、かなり違う。

まあ、ここでは、そんなチーム的な視点ではなく、守田英正の、攻守にわたる「実効プレー」の、バックボーン(イメージング)に、スポットを当てようかな。

まず、ボール奪取プロセス(守備)。

・・とても効果的に(相手に気づかれないように!?)、相手ボールホルダーや、次のパスレシーバーへ「寄せ」ていく・・

・・そこでの、相手との「距離感」が大事・・

・・そう、パスを出させて、カットしようってな魂胆・・

・・ボールホルダーへの「寄せ」では・・

・・もちろん、テメーでボールを奪い返しちゃうのも、例によっての土から強く効果的な「局面デュエル」で、効果的にこなしている・・

・・でも、わたしは、相手にパスを「出させる」ような、微妙な「距離感」を演出するのが、とても巧いってなトコロ(戦術的な主体性プレー)に、目を奪われていた・・

・・もちろん、チャンスを見計らった協力プレスにも、忠実に、そしてダイナミックに参加する・・

・・とにかく、その協力プレスへの集散アクションが、とてもクレバーで、スマートだと感じた・・

次に、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)。

・・とにかく、生まれては消え、消えては生まれるスペースを、後方から、猛禽類の眼で(!?)ものすごく正確に「イメージング」しちゃうって感じる・・

・・だからこそ、組み立ての「流れイメージング」を、チームメイトと共有しながら、人とボールの動きと、そのリズムをマネージできているってコトか・・

・・チームメイトたちとの、イメージングの「シンクロ」を司るマネージャー!?・・

・・まあ、そんな称賛も、彼に相応しいと感じる・・

・・そのために、守田英正は、クレバー&忠実&素早く、ポジションを「移動」しつづける・・

・・特に、後方からのタテパスを、「出しやすいように」ポジショニングを取るのが、うまい・・

・・チームメイトたちも、そんな守田英正の、スペースを攻略する、効果的でクレバーな「ウデ」を、信じている・・

・・だからこそ、「そこ」にタテパスが、出てくる・・

・・そう、森保一ジャパンのようにね・・

・・そして彼は、ラストパスを供給するだけじゃなく、チャンスとあれば、積極的にシュートまでブチかましちゃう・・

・・とにかく、彼の動き方(仕事=攻守ハードワーク=を探しまくる主体性プレー!)は、効果的であり、クレバーそのものなんだ・・

・・そして、チャンス・シチュエーションに、どこからともなく「顔を出す」・・

いいね〜〜。

まあ、たしかに、このアウェーマッチは、競り負けてしまった。

でも、彼らは、まだリーグ首位(1試合少ないベンフィカに、勝ち点2差)だし・・

そのチームで、守田英正が放散する、「リーダーシップの匂い」は、特筆モノの芳香だ。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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