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- 2024_ナデシコ_U20_AFCアジアカップ決勝・・ナデシコが、アジアで、ここまで「内容でやられまくった」ゲームを観るのは、久しぶりだ・・チト残念ではあった・・(DPRKvsなでしこ_U20、2-1)・・(2024年3月16日、土曜日)
- 残念だったけれど、まあ、仕方ない。
とにかく・・
DPRKが、特に後半、ボール奪取プロセス(守備)で、ヤング・ナデシコを圧倒していたのは、確かな事実だったからね。
そう、「サイコロジカル」という要素(意識と意志パワーね)で、ヤング・ナデシコは、完璧に、凌駕されたんだ。
そして、まったく同じパターンで、13番に、同点ゴール、決勝ゴールを、ヘディングで奪われてしまった。
ところで、女子サッカー・・
もちろん・・
フィジカルでは、男子と比べようがない。
でも、だからこそ・・
テクニカル、タクティカルという視点で、とても興味深いポイントを見いだせるんだ。
たしかに・・
ミストラップ、ミスパス、局面での「ガチャ・ガチャ・デュエル」等など、そりゃ、観戦には、我慢が必要だけれど・・
それでも、サッカーの本質的な「構成ファクター」は、探し出せる。
あっと・・
そのことは、大人の女子サッカー全般にも言えることだよね。
だから、女子を観るときは、特にタクティック要素に注目するんだ。
そう、攻守にわたる、イメージングの内容ネ。
そこに特化したら、見所テンコ盛りってな観戦だって、楽しめるんだよ。
ボール奪取プロセス(守備)にしても、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも。
まあ、なかでも・・
ボール奪取プロセス(守備)の内実が、大事。
それによって、中盤のイニシアチブだけじゃなく、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)の内容が、大きく影響を受けるワケだからね。
ということで、このゲームでも、その、ボール奪取プロセス(守備)の内実で、すべてが決まってしまった。
ヤング・ナデシコは、ボール奪取プロセス(守備)全般で、DPRKの後塵を拝しつづけたんだ。
だから、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でも、イニシアチブを握れない。
ギリギリのフィジカル勝負を挑んでくる、DPRKの猛女たち。
ヤング・ナデシコが、組織コンビネーションを駆使したスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)をブチかまそうとしても・・
スピードとパワー(局面デュエル)で、ほとんどのセカンドボールを奪われちゃう。
また、DPRKの最終ラインも、最後の最後の「局面デュエル」で、決して負けない。
まあ、このゲームは、ヤング・ナデシコの完敗だったするのがフェアな評価だろうね。
でも、この悔しさは、必ず、次につながる。
それにしても、ナデシコが、こんなに「やられまくったゲーム」を観たのも、久しぶりだった。
チト、残念ではあった。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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