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2025_久保建英_その4・・昨日、久保建英が魅せたスーパーパフォーマンスに刺激され、キーボードに向かうことにした筆者だったのであ〜る・・(2025年3月21日、金曜日)
素晴らしかったネ〜〜・・
久保建英・・
特に、自分の「アクション・ラディウス」を、何倍にも拡大したプレー内容が、結果に結びついたことも含めて、秀逸の極みだったじゃネ〜か。
ということで・・
前回の「久保建英コラム」では、彼のプレーエリアが、あまりにも「限定されている・・」ってな心配を書いた。
それが・・
この試合では、そんなにネガティブイメージを、完璧に、払拭してくれたんだ。
そこで、彼が「解放」された背景を探ることにした。
もちろん、その第一義的な「刺激」が、森保一だったことは、当たり前だ。
でもわたしは、刺激というファクターを、少し、拡大解釈しようと思った。
例えば・・
「もう一人のインフルエンサー」、長友佑都とか、グラウンド上のリーダー、遠藤航も、かなりの「影響オーラ」を放散しつづけたと思う。
いや、もっと言えば・・
ポジション的に、久保の背後で、攻守サポートプレーに徹する守田英正、「同じ高さ」の南野拓実など、彼らもまた、影響オーラの「波に乗った」と思うわけさ。
とにかくチームメイトは・・
久保建英のプレーエリアを「解放」させてやれば、そのことが、チームにとって大いなる価値だって、みんな理解しているんだと、確信する。
それと、そんな、戦術ロジカル的な部分と同じくらい大事なポイントが・・
そう、久保建英が放散する、人間性とか、インテリジェンスにあると思うんだよ。
チームメイトたちは、攻守ハードワークを「忠実にやらない」ヤツは、いくら才能に恵まれていたって、決して認めない。
あっ・・
いつも書いているコトだけれど・・
そりゃ、ディエゴ・マラドーナやリオネル・メッシといった「超」天才は、別だよ。
そんな「超」が、いくら理不尽で、頭が悪くても、ヤツらの「超」を、テメーたちのために、活用しようと、誰に言われるまでもなく、しっかりと、ヤツらのためにも(!!)走りまくるのさ。
でも、久保建英は、まだまだ、「超」のレベルに達していない。
それでも、そこには、人間性という「ポジティブ・ファクター」も、大きく作用していると思う。
久保建英の場合は、大谷翔平のように(!?)、ディエゴのレベルまで高揚したとしても、チームや、その根源的な「目的」を達成するために、汗をかこうとするはず。
そう、このゲームで魅せつづけた、ボール奪取プロセス(守備)での、ハードワーク内容ね。
そこでの久保建英は、「アリバイ」ではなく、ホントに、チームのために、「汗かき仕事」を、全力で、探しつづけていたんだよ。
わたしは、そんな久保建英の「人間性」こそが、チームメイトたちの「心を動かしている」と言っても、過言じゃないと思っている。
よくいるじゃない・・
ロートルになり、フィジカルに問題が生じたベテランが、チームメイトに対して、自分のフィジカル・ディフィツィット(足りない部分)を、補填させようとするヤツら。
そう、昔の名前を、振りまくことで、テメーの存在感を(ゴリ押しに!!)主張しようとする輩。
要は、「以前のスター」ね。
そんな、チーム内の「錯綜心理メカニズム」を、どのように「整理」するかという難題に直面したプロコーチほど、手腕を問われるヤツらはいない。
もちろん、うまくいけば、最高の評価を得られる(森保一のようにネ!?)。
まあ、パーソナリティーのぶつかりあい(権力争い)ってなテーマかな。
あっと・・
いまの森保一ジャパンでは、そんな「不健康な心理メカニズム」は、関係ないとは思うけれど・・
そのテーマについては・・
長友佑都という「ものすごいポジティブ影響力のある」ベテランを選出した、森保一の手腕として、わたしは高く評価している。
あっと、それだけじゃなく・・
名波浩、長谷部誠をはじめとした、優れたコーチングスタッフの選定や、彼らとの関係性を、ポジティブに高みで維持できるだけの「心理マネージメント力」も、とても大きいと思うよ。
あっ、と・・
久保建英だった。
とにかく、昨日のゲームでは、「解放された久保建英」を、存分に、堪能させてもらったよ。
そのコトが、言いたかった。
願わくば、レアル・ソシエダ首脳陣も、昨日の久保建英のパフォーマンスを、じっくりと観察、分析することで、自分たちの戦術的な発想を、ポジティブに進化&深化させてもらいたいね。
あっ、失礼しました〜〜
ということで、昨日の久保建英のスーパーパフォーマンスに刺激され、キーボードに向かうことにした筆者だったのであ〜る。
へへっ・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、
その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは
”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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