クリストフ・ダウム率いる「バイヤー・レーバークーゼン」が、絶対的な(もちろんサッカーの世界にそんな『絶対的なチャンス』なんてあり得ないんですが・・どうしても個人的な参加意識が高いモノですから・・)チャンピオンになるチャンスを逃してしまったのです。
前節までの順位は、トップがレーバークーゼン(勝ち点=73、得失点差=+40)、二位がバイエルン・ミュンヘン(勝ち点=70、得失点差=+43)。そして最終日の相手は、レーバークーゼンが、中位でモティベーションの低い(・・と一般的には考えられる・・こう考えたのも湯浅の浅はかさ?!)ウンターハッヒング(アウェー)、バイエルンが、次年度のUEFAカップ出場がかかっていることで、モティベーションレベルが高いと(一般的には?!)考えられるヴェルダー・ブレーメン(ホーム)。レーバークーゼンが負けて、バイエルンが勝つしか、リーグ最終日での「順位の入れ替え」はなかったのに・・(結局、レーバークーゼンが「2-0」で負け、バイエルンが「3-1」で勝利!!)
本当に「悪夢」が現実のものになってしまって・・。これでクリストフは、1992年シーズンの、シュツットガルトでのリーグ優勝(ザマー、ブッフヴァルトがいた・・)以来の「優勝監督」という称号を得る機会を逃してしまったことになります。
今日は(ちょっとエネルギーダウンなもので・・)、この結果だけを報告し、また詳しくレポートすることにします。
ちなみに、「降格リーグ」では、「最終日の波乱」は起きず、前節(第33節・・海外情報コーナーを参照してください)の順位通りに、デュイスブルク、ビーレフェルト、そしてウルムの降格が決まりました。
先週の「セリエ」同様(最終日の大逆転で、ユヴェントスとラツィオの順位が入れ替わり「ラツィオ」が優勝!!)、ドイツ・ブンデスリーガでも「最終日のドラマ」が起きたわけです。「歓喜と落胆が交錯するシナリオのない神様ドラマ」、サッカーの面目躍如といったところですかネ・・
それにしても・・