題名は「プロサッカーコーチ湯浅健二の『世界サッカー紀行』ワールドカップ観戦記」です。ちょっと長めですが、『世界サッカー紀行』というのがメインタイトル。出版社は、株式会社ゼストです。
内容は、私のホームページのコンテンツに、実際にあったエピソードや「その時点」でメモしてあった事項などを加筆し、エピローグもつけ加えたものです。日記風の内容ですから、それぞれの時点における私の考え方・捉え方はそのまま。決して「結果」を見てから内容を変更した部分はありません。
自分で読み返してみて、ナルホド、オレはあの時点でこんな風にフランスチームを見ていたのか・・とか、ドイツに対して過剰な期待があったようだナ・・、ブラジルのチームとしての成長プロセスは、ワールドカップ期間中にも紆余曲折していたんだナ・・など、色々な意味で考えさせられる内容でした。
私のテーマは、チーム戦術の傾向を探るだけではなく、勝負におけるエッセンスも、微視的にではなく、巨視的に抽出しようというものです。たしかに反省材料はありますが、今回のワールドカップでは、その目的がある程度は達成できたかナ・・と考えている今日この頃です。
ご一読された皆さんからのご意見をお待ちしています。