トピックス
- 2021_J1_
(変則)22節・・マッシモ名古屋は、かならず、来週火曜日の第12節(両チームのリターンマッチ!)の内実を、リベンジマッチと呼べるまでに高揚させて
くれるに違いない!!・・(グランパスvsフロンターレ、0-4)・・(2021年4月29日、木曜日)
- ホントに、ほんのチョットのトコロなんだよ・・
あっ・・
ダゾン、カメラワーク(ズーミングワーク)のコトね。
あと10〜20メートル分だけ、ズームを「引いて」くれたら、完璧なんだけれど。
ところで、このゲームがはじまる前・・
昔のビデオを観ていたんだ。
2015年UCL決勝、バルサvsユーヴェ。
解説は、「あの」都並敏史。彼が、とても興味深いコンテンツを提議してくれた。
素晴らしかったのは、その解説だけじゃなく・・
そう、そこでのカメラワーク(ズーミングワーク)も、素晴らしいの一言だったんだ。
そのこともあって・・
このグランパス対フロンターレ戦でのカメラワーク(ズーミングワーク)に、とても中途半端な印象をもった(不満だった!)というわけさ。
もちろん・・
そう、攻撃チームが相手ハーフに入ったら、「全体」がフレームに入るよね(まあ、それでも、逆サイドゾーンは、多くのケースで画面から外れていたけれど・・)。
でも・・
そうなんだよ、後方からの組み立てプロセスでは、どうしても寄り過ぎになるだけじゃなく、ボールホルダーを画面のセンターに置いたりするんだ。
理想的なのは、ボールホルダーを画面の端におき、最前線で繰り広げられる攻守の(意識と意志とイメージングの)せめぎ合い「まで」カメラで捉えることなんだよ。
カメラマン氏(ディレクター氏!?)は、そんな両チーム選手たちの「意識と意志とイメージングのせめぎ合い」には興味がない!?
まあ・・ね・・
その状況で、フレーム外の「ボールがないところで」、そのドラマが盛り上がるのは、希だろうからネ。
でも・・
そう、組み立てプロセスというタイミングでの、最前線や、逆サイドでの、攻守にわたる、チョットした「アクション・コンテンツ」にこそ、微妙な「意識と意志とイメージング」のコノテーション(言外に含蓄される意味)が詰め込まれているんだよ。
だから・・
あっと、スミマセン・・
カメラワーク(ズーミングワーク)に対する「意見」は、これくらいにして、ゲームのディスカッション骨子に、入ることにします。
ということで試合だけれど・・
皆さんもご覧になった通り、順位トップを争う両チームのサッカー内容には、たしかに、ある程度のギャップはあったよね。
たしかに後半は、グランパスも活発に攻め上がりはしたけれど・・
それでも、フロンターレ守備のギャップ(スペース)を攻略できたシーンは、ほぼ皆無ではあった。
実力の差・・!?
う〜〜ん・・
どうなんだろうね・・
まあ、この試合での両チームのフォーム(物理的、心理・精神的な状態!)には、たしかに「差異」はあったと思うよ。
とはいっても私は・・
後半の攻防コンテンツを観るかぎり、グランパスの総合力も、相当のレベルにあるって感じるんだよ。
でも、立ち上がりが・・
そこでグランパスが展開した、ボール奪取プロセス(守備)の内実が、あまりにも「受け」に入り過ぎていたって感じたんだ。
そう、ボールを積極的に奪いにいくのではなく、全体的に、受けてしまった!?(様子見になって足が止まり気味になる状態が多かった!?)
そのマッシモ名古屋・・
先日おこなわれた第11節のガンバ戦では、攻守にわたって、素晴らしくダイナミックなサッカーを披露した。
でも、このゲームでは、「受けの心理」がミエミエの内容で立ち上がってしまった。
そして、「そこ」につけ込んだ「強いフロンターレ」にスペースを攻略されまくり、失点を重ねてしまう。
そう・・
受けの心理でゲームに入ったことで、フロンターレの人とボールの動きに「余裕」を与えてしまい、何度も、決定的スペースを攻略されちゃった・・ということ。
たしかに、フロンターレの2点目、3点目は、レアンドロ・ダミアンのスーパーヘディングゴールだったし、4点目は遠野大弥のスーパーミドルキャノン。
それに対して、旗手怜央にブチ込まれた先制ゴールは、完璧にスペースを攻略された失点だったんだよ。
その時間帯での、フロンターレの人とボールの動きは、まさに、スーパーだった。
それも、これも、選手個々が、攻守ハードワークとリスクチャレンジを、主体的に(!!)探しまくっていることの証左だった。
まあ、もう必要なんてないだろうけれど・・
素晴らしいストロングハンド、鬼木達に、心からの、賞賛の拍手を・・!!
そして・・
そんなフロンターレだからこそ・・
攻撃でも、守備でも、とても頻度高く、「数的に優位なカタチ」を演出しつづけられるっちゅうわけだ。
そして、だからこそ・・
そう、ワンツーを、スムースに、そしてダイナミックに積み重ねることで創りだされる、ダイレクトパスを織り交ぜた「美しい」組織コンビネーションも、理想的に機能させられる。
まあ、とにかく・・
この試合でフロンターレが展開したサッカーの「量と質」は、グランパスの「それ」と比べて、たしかに、一日以上の長があったと思う。
でも・・さ・・
後半のグランパスが展開した、数段アップし活性化したサッカーを観ながら、こんなコトも思ったモノなんだよ。
そう・・
・・これは・・
・・来週火曜日(5月4日)に、等々力でおこなわれる12節のリターンマッチは、すごくドラマチックな勝負マッチになるに違いない・・
・・なんてったって、サッカーは、究極の「意志のボールゲーム」だから・・
・・そこで、「あの」ストロングハンド、マッシモ・フィッカデンティに率いられたグランパスが、「意地」を魅せないはずがない・・
あっ・・スミマセン・・
なんか、挑発しているようで・・
とにかく、来週の火曜日が、いまから楽しみで仕方ない・・っちゅうコトが言いたかった。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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