トピックス
- 2015_アジアカップ(22_最終回)・・レンタカーストーリー(その3)・・試合は、素晴らしくエキサイティングな勝負マッチになった・・(オーストラリアvs韓国、2-1)・・(2015年1月31日、土曜日)
- 昨夜の帰路ですが、またまたカーナビにブチかまされた「悪さ」を除いて、まあ順調でした。
クルマは、昨日コラム(併せて読まれると面白いかも)でも書いたように、VWパサートのディーゼル。ものすごく順調にクルーズ・コントロールが働いてくれた。とても、とても楽だった。
大住良之さんをホテルに送り届けたのが、夜中の1時。そして、私がベッドにもぐり込んだのが2時ってな具合でした。
でもネ・・
そう、またまたカーナビが「悪さ」をはじめたんだよ。
大住良之さんが住むシドニーのホテルを入力し、「GO」ボタンを押した。そしたら、「ただいま計算中で〜す」なんて、軽やかなアナウンス。でも・・
そうなんだよ、その後、走り方の指示をする女性アナウンスはあるんだけれど、カーナビのディスプレイがまったく動かなくなっちゃったんだ。まさに、フリーズ状態。
そして、女性アナウンスも、いい加減の限りを尽くしはじめるんだ。
まず、ニューカッスルから、シドニーへ向かう高速道路の「分岐点」を、ミスする(これは前回と同じ・・だから、こちらは道路標識だけを頼りに、正しい高速道路に入った!)。
だから、助手席に座る後藤健生さんに、「後藤さん・・ちょっとカーナビを立ち上げ直してくださいよ・・もうシドニーへの一本道に入ったから、カーナビ必要ないから・・」と、ディスプレイの誤動作を修正しようとした。でも・・
そう、何度リセットしても、まったく同じ現象を繰り返すんだ。
このクルマ、今朝、返却したときに、一週間前に納車された「ブランド・ニュー」だと聞かされた。でも、カーナビに入っている情報は、古いままだよ。バカヤロ〜ッ!!
そんなこんなで、結局、大住良之さんが日本から持ってきたスマホの「グーグル・ナビ(!?)」で、大住良之さんのホテルにたどり着いたっちゅう体たらくだったんだ。
後から、大住良之さんが、どんな「ナビゲーション・システム」を使ったのか、聞いてみよう。
たしかに、大住さんが座る後部座席から、女性の日本語で、「そこを右へ・・このまま・・キロを直進してください・・」などなど、優しいアナウンスが聞こえてきていたっけ。
それに対して、あの「バカ・ナビ」は、まったく違う内容をアナウンスするんだよ。ことごとくだよ、ホントに、ことごとく。
だから、結局は、後藤健生さんの「アナログ・ナビ」にも頼ることになった。彼は、天才的だね。ホントに、シドニーの地図すべてがアタマに入っている・・っちゅう感じ。
それに、目印になる大きなビルや公園、その他のランドマークも、アタマに入れている。いや、ホント、まさに天才的だよ。
ということで、「大住ナビ」と「後藤ナビ」で、無事に到着したというわけでした。
あっ・・そうそう、レンタカー営業所から借りたパサートでは、カーナビだけじゃなく、あと「二つ」も問題があったんだっけ。
このことは、他の三人には言わなかったけれど、ドライバーのコンソールディスプレイに、行きのニューカッスルに到着する直前から、黄色の「タイヤに問題あり!」っていう表示が出るようになったんだ。
この表示については、ドイツでも、アメリカでも、その他の国でも、何度も体験したことがあった。
そのほとんどが、問題なしだったけれど、それでも心配な場合で、状況が許せば、クルマを交換してもらったこともあった。でも・・
そう、もうオレたちゃ、ニューカッスルだぜ。
オーストラリアじゃ、営業所同士のコミュニケーションが取れているかどうかは期待薄だから、ここで、ニューカッスルのハーツに電話を入れてクルマをチェンジすることなんていうアイデアは、すぐに却下しちゃったよ。
だから私は、三人には言わずに、常にタイヤをチェックしながら運転していたっちゅうわけだ。まあ、気を遣っただけはあった。要は、少なくとも、パンクとかいった緊急事態じゃないことは、100%確信できたっちゅうわけだ。
だから、彼らに、要らぬ心配をさせることはない・・という判断だったというわけだ。
そして最後が、ガソリン(というか、ディーゼルだから軽油だよね)。信じられないことに、レンタカーをピックアップしたときに、満タンじゃなかったんだ。
燃料タンクの充填レベルは、「8段階」で示されている。でも、VWには、あまり乗ったことがない筆者は、その燃料計が、コンソールパネルのどこにあるのか知らなかった(実際はスピードメーター内の下側にレイアウトされていた!)。
まして、レンタカー営業所からピックアップしたクルマの燃料が満タンじゃない・・なんて、誰が想像しますか??
でも、本当に、そんな信じられないことが起きたんだよ。燃料計の針が、フル状態から「1/8」下がったトコロを指していたんだ。ホント、アタマに来たよ。
昨夜、例によって、大住良之さんを送り届けた後に、24時間営業のガソリンスタンドで軽油を満タンにしたんだけれど(そのガススタンドで燃料を満タンにす
ることの重要性については、最初のレンタカーストーリーをご参照アレ)、そのとき、燃料計の針が、ちゃんと満タン状態を指していることを確認した。
ということで、そのときホントに、昨日スタートしたとき満タンではなかったことが確認されたっちゅうわけだ。アタマに来た。
でも、証拠は残っていないよね。だから、例のマネージャーと、こんな話し方をした。
「まあ・・このことについては、私の言うことを信用していただくしかないのですが、昨日、クルマをピックアップしたとき、満タンじゃなかったんですよ・・1/8だけ、燃料が少なかった・・」
「えっ・・ホントですか?」
「ええ・・それだけじゃなく、ドライバーのコンソールディスプレイに、タイヤの異常を知らせる黄色のランプが点きっぱなしだったし、カーナビも・・これ
も、ホントのハナシなんだけれど・・なかに入っている情報が最新じゃなかったし、カーナビのディスプレイが完璧にフリーズしちゃったりしたんですよ・・ま
あ、昨夜、軽油を入れた後に、再び、正常に動き始めはしたんだけれど・・」
「フ〜〜・・私は、あたなの言うことを信じますよ・・」と、そのマネージャー氏。
「あっと・・でも、だから、何とかしろ・・なんて言いませんよ・・私は、客として、このことは、マネージャーであるアナタに言っておくのがフェアだと思っているだけなんです・・」
「いや・・それは、ホントに残念です・・」
・・と、言いながら、スタッフに対して、厳しく、「あのクルマを整備したスタッフを後で呼んできてください・・聞きたいコトがあります・・」と、指示していた。
まあ、そのような情報を知ることは、このマネージャー氏にとっても大きな価値のはずだから。
そして、最後のオチだけれど・・
「いろいろとあって、残念です(申し訳ありません・・とは決して言わない!!)・・あなたの請求書から、燃料のコトも含めて、20ドル割引しておきますので・・」
まあ・・、文化の違いっちゅうコトですかネ。
とにかく、顧客サービスの概念自体が、まったく違う。フ〜〜ッ・・
あっと・・今日は、これからラウンドリーへ行って洗濯し、「タイ・パワー」というタイ・レストランで、ワンタン・ヌードルをたらふく食べてから、決勝が行われるシドニー・スタジアムへ行く予定。
そのコラムは、後ほど・・
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あっと・・中間報告。
行きの電車。今回、はじめて電車でスタジアムへ向かったんですよ。そしたら・・
質量の大きな男達が、電車のなかで大合唱。もちろん、イングランドファンの比じゃないけれど、耳が痛くなった。
もちろん、何を歌っているのか、皆目見当がつかない。でも、ティム・ケーヒルの応援歌をはじめとして、名前だけは分かる。
そうそう、なかには、こんなのもあった。
「あのヤロ〜は、わざと転ぶのが、とても上手いチーター(cheater=ペテン師)だ〜〜っ!!」
面白いし、そのうちに、オーストラリアで生まれ育った(!?)韓国系のオーストラリア人も混ざって歌い出した。そして、お互いに、「ガンバロ〜ぜっ!!」という感じで、「give me five !!」ってなハイタッチを交わすんだよ。
へ〜〜っ・・って、何かを感じさせられる情景。
そして、やっぱり移民の国だって思い起こさせられるのと同時に、ものすごく節度を守っているな〜とも感じさせられる。フムフム・・
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さて、決勝コラム。
このゲームは、限界を突き抜けるようなエキサイティング勝負マッチへと膨れ上がっていった。
でも、やっぱり私は、サッカーの内容として、より質の高いモノを魅せてくれたオーストラリアが頂点に立ったことでハッピーでした。
日本とイランが準々決勝で姿を消したときに書いたのだけれど・・
・・クオリティー三巨頭のうち、既に二つの国がいなくなり、残ったのはオーストラリアだけになってしまった・・ってね。
ここからは、気付いたポイントを、例によって、ランダムに書き連ねます・・
・・ゲームは、もちろん、思ったとおりの「構図」で立ち上がった・・
・・そう、基本的には、オーストラリアが組織サッカーをベースに攻め上がる・・そして、スリーバックでディフェンスブロックを強固に組織する韓国が、しっかりと守ってカウンター気味の攻撃を繰り出していく・・
・・でも韓国の場合は、「しっかりと守る」というサッカー現象の「意味合い」が違う・・そう、彼らの場合は、前から「ボールを奪いに行くダイナミズム」が並じゃないんだ・・
・・そして彼らは、常に、サッカーのなかで最も危険な「ショートカウンター」を具体的にイメージしつづけるんだ・・そのダイナミズムだけは、まさに「韓国」・・だった・・
・・カウンター状況を作り出したときの力強いリスクチャレンジの押し上げ・・まさに、エネルギッシュな積極サッカーだ・・そこにこそ、韓国伝統の「意志のチカラ」が息づいている・・
・・それは、それで、日本人が彼らから学ばなければならないポイントの筆頭なんだよ・・いつも、書いているように・・ネ・・
・・どの賢人の言葉だったっけ・・意志さえあれば、おのずと「道」は見えてくる・・
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・・そして時間が進んでいくなかで、韓国の方が、自分たちの目標イメージに、より近づいていった・・ゲームを観ながら、そう感じた・・
・・ショートカウンターからのチャンス・・そして、フリーキックからの決定的ヘディングシュート・・それだけじゃなく、前半36分には、カウンター気味に
左サイドを切り崩し、そこからのクロスを、ソン・フンミンがダイレクトボレーシュートをブチかました・・とても惜しいチャンスだった・・
・・また、その1分後の前半37分にも、カウンターから右サイドのチャ・ドゥリがオーバーラップし、そののままラストクロスを入れた・・
・・とても、スキルフルな上手い折り返し・・
・・それを、またまた、ソン・フンミンが、ダイレクトで叩いた・・シュートは、相手のスライディングで防がれちゃったけれど、本当に、とても惜しいチャンスだった・・
・・そう、内容では、明らかにオーストラリア・・でも勝負の流れでは、韓国・・ってな感じ・・
・・両チームで違うゲーム戦術という視点からすれば、まあ、順当なゲーム展開だったかもしれない・・でも・・
・・そう、オーストラリアが、唐突に決定的なチャンスを作り出すんだよ・・右サイドからの、ルオンゴのクロスをティム・ケーヒルが受けて、決定的なシュートを放ったんだ・・
・・このシュートは、セレッソ大阪で活躍する、韓国GKキム・ジンヒョンが、ギリギリのセービングで防いだ・・
・・このチャンスだけれど、そこには、とても興味深いプロセスがあった・・
・・ルオンゴのクロスは、最初、韓国ディフェンスの重鎮カク・テヒの正面に飛んだんだ・・
・・カク・テヒの動きが、止まってしまうのも道理でしょ・・何せ、まっすぐ自分に向けてボールが飛んでくるんだからね・・
・・その瞬間、カク・テヒの背後から、ティム・ケーヒルが飛び出し、カク・テヒの「鼻先」でボールを奪ってシュートに持ち込んだんだよ・・
・・サイドからクロスを送り込む場合、相手ディフェンダーの「眼前」こそが、もっとも狙いやすく、効果的な「決定的スペース」・・
・・それは、世界トップサッカーでの常識なんだ・・
・・このテーマについては、また、機会をみて、「The Core Column」で取りあげますよ・・
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・・あっと、テーマピックアップのつづき・・
・・そんな、両チームが、交互に決定的チャンスを作り出すというギリギリのせめぎ合いのなかで、唐突に先制ゴールが生まれた・・
・・後方からの鋭いタテパスを受けた「天才」ルオンゴが、そのパスを「スパッ」と止め、スッと振り向く動きのなかで、強烈に右足を振り抜いたんだ・・
・・スーパー・キャノンシュート!!!・・これで、オーストラリアの「1対0」・・
・・ということで、オーストラリアがリードして入った後半・・
・・もちろん、韓国は、より強く攻め上がっていこうとする・・ガンガン・・ガンガン・・
・・そんな展開になったら、普通だったら(並のアジアチームだったら!?)韓国のダイナミズムに押し込まれ、足が止まって、心理的な悪魔のサイクルに落ち込んでしまうのがオチ・・でもオーストラリアの場合は・・
・・そう、彼らは、そんな韓国のダイナミズムに押し込まれつづけることなく、ボールを奪い返すたびに、例によって人数をかけて、どんどんと組織的に押し上げていくんだよ・・
・・だから、決して、韓国がゲームの流れを牛耳るなんていう展開になったわけじゃなかった・・要は、動的な均衡状態がつづいたということ・・
・・そんなゲーム展開を観ながら、自分たちのチカラで、韓国の前へのエネルギーを、余裕をもって受け止め、次の積極的な攻撃へつなげていったところも、オーストラリアのチカラが「本物」であることの証明だと思っていた筆者なのです・・
・・韓国は、押し上げるけれど、クロスで競り勝てない・・そして彼らには既に、こぼれ球に追いつく(セカンドボールを拾う)チカラが残っていない!?・・要は、彼らの真骨頂である前からの効果的プレッシングが効かなくなってきたということ・・
・・私は、「これじゃあ・・」なんて思っていた・・でも・・
・・そう、まったく「そんなコト」が起きるとは予想もしていなかった「事件」が起きたんだよ・・
・・後半のロスタイム・・
・・両チームの何人かの選手の足に絡みながら、ラッキーなカタチでボールがタテへ抜け出し、それに、「あの」、ガンガンのプレッシング(Gegen
Pressing)サッカーを展開するドイツ・ブンデスリーガの雄、バイヤー・レーバークーゼンで活躍するソン・フンミンが追いついたんだ・・
・・そしてギリギリの左足シュート・・とにかく、そのゴールには、ビックリさせられた・・
・・「あのゲーム展開」じゃ、まさに「あり得ない」ゴールではあったからネ・・
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・・そして入った延長・・
・・互いに疲れが出ている・・そして、だからこそ、底力の差が、より明確に見えてくる・・
・・そう、オーストラリアが、再び「順当」にゲームを支配しはじめたんだよ・・
・・そして何度も、チャンスを作り出す・・それに対して韓国も、最後のエネルギーを、身体の奥底から「たぐり寄せ」、必死のチェイス&チェックから、カウンターを繰り出していこうとする・・でも、人数が足りないから、どうしても単発になってしまう・・
・・この「実力の差」というテーマ・・もう少し、掘り下げたいけれど・・
・・例えば、チーム戦術的な意味合いでの「組織サッカーイメージ」が、しっかりとチーム内に浸透しているかどうか・・
・・また、それぞれの選手たちとボールの動きが、しっかりと「シンクロ」し、スペースも、より効果的に攻略していける・・とか・・
・・もちろん選手個々の(天賦の!?)チカラの内実にもよるけれど、全体的には、局面での「せめぎ合い」は、互角だったと言えるかも・・
・・もちろんそこでは、「違い」を演出できる創造的な選手がいるかどうかという視点も大事になってくるわけだけれど・・
・・でも、チーム全体としては、オーストラリアの微妙なアドバンテージが、延長になってからの方が、より明確に見えてきたと思っている・・
・・そして、決勝ゴール・・
・・そこで決定的な仕事をしたのが、ティム・ケーヒルと交替して出場したユリッチ・・
・・その決勝ゴールまで、まったくといっていいほど効果的な仕事が出来ていなかったユリッチ・・誰もが、「これは、ミスキャストだ〜っ!!」って思っていたはずのユリッチ・・
・・その彼が、韓国ゴール前の右サイドで、韓国左サイドバックとボールを奪い合い、そして最後に、彼を抜き去って、ゴール前に、決定的なラストクロスを送り込んだんだ・・
・・とにかく、ユリッチの、粘りのボールキープと、そこからの決定的クロスに、ビックラこいた・・
・・そして韓国スーパーGKキム・ジンヒョンが、そのクロスボールを弾き、そのこぼれ球を、これまた交替出場したトロイージが蹴り込んだっちゅう決勝ゴール・・
・・そんな展開になったから、レギュラー時間の後半でも感じていた「確信」が、再び甦ってきたっちゅうわけなのです・・
・・そう、オーストラリアが、このまま逃げ切るっていう確信・・その確信が現実のモノとなった・・
オーストラリアが、アジアカップを、まさに順当に制した。彼らは、韓国同様、これからも、日本の良きライバルとして切磋琢磨していくでしょ。それは、発展にとって、本当に大切なバックボーンなんですよ。
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ということで、今回で、アジアカップの連載は終了ということになります。
これまでの長い間、読んでいただいて、感謝します。また、日本でも、よろしくお願いします。
とにかく、お互い、とことんサッカーを愉しみましょう。では、また。
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最後に「告知」です。
実は、ソフトバンクではじめた「連載」だけれど、事情があって、半年で休止ということになってしまったんですよ。
でも、久しぶりの「ちゃんとした連載」だったから、とてもリキを入れて書いていた。そして、そのプロセスを、とても楽しんでいた。自分の学習機会としても、とても有意義だったしね。
そして思ったんですよ、この「モティベーション機会」を失ってしまうのは、とても残念だな〜・・ってね。
だから、どこかで連載をはじようかな・・と、可能性を探りはじめた。そこでは、いくつか良さそうなハナシもあったし、メルマガでもいいかな・・なんてコトも考えた。
でも・・サ、やっぱり、書くからには、できるかぎり多くの方々に読んでもらいたいわけですよ。でも、可能性がありそうな(メルマガも含めた)連載プラットフォームとしては、やはり私のホームページにかなうモノはなかった。
ということで、どうなるか分からないけれど、とにかく、私のホームページで、新規に、連載をはじめることにしたのです。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書こうかな。もし、うまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れてから立ち上げた新ビジネス」、そして「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、一週間ごとにアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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