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2015_J2_第33節・・ヴェルディ・・結果には恵まれないけれど、「昇り龍」の勢いは増幅しつづけているゼ・・(ヴェルディvsアルディージャ、0-1)・・(2015年9月23日、水曜日)

何だろうね、ホントに。

めくるめく歓喜と奈落の失望の間を、はげしく行き来するサッカー。

それにしても、この結果にはガッカリさせられた。そう、内容的には、ヴェルディが勝つべきゲームだったんだよ。

それほど、ヴェルディの内容は優れていたんだ。

アルディージャ、渋谷洋樹監督も、ヴェルディの若さと、そのヤング連中による、攻守ハードワークを積み重ねる強烈な「意志のサッカー」に脱帽していたっけ。

また冨樫剛一監督も、「相手にとって、ヴェルディと試合をすることは(たぶん!?)イヤなことになりつつあると思っています・・」と、自信のコメントをしていた。

いいね・・

だから聞いた。

「素晴らしい内容のサッカーを展開しているけれど、このところ結果に恵まれない・・そのことは、心理的なネガティブヴィールスとしてチーム内に蔓延してしまう危険もある・・冨樫さんは、そんな状況での心理マネージメントを、どのように考えているのだろうか?」

そんな私の問いかけに対して冨樫さんは、例によって真摯に、こんなニュアンスの内容をコメントしてくれた。曰く・・

・・選手にしても私にしても、いま我々が展開しているサッカーには自信をもっている・・

・・そのことは、トレーニングでも明確に感じられるし、このベクトルを進化させていくんだという意志も、どんどんと高まりを魅せていると思う・・もちろん 結果がついてこなければ、そのことについては自分が責任を取る・・(常日頃から!?)その覚悟で指揮を執っているつもりだ・・

いいね〜・・。

だから、つい、こんな蛇足が口をついた。

・・その通りだと思う・・

・・監督の、責任感に裏打ちされた自信と確信こそがチームを発展させていく原動力だと思う・・でも逆に、もし監督が、少しでも言い訳がましい態度や発言などをしたら、その瞬間にチームは崩壊してしまうでしょ・・

・・あっ・・スミマセン・・またまた語ってしまった(笑)・・

でも、まあ、そういうことだよね。

とにかく私は、冨樫剛一さんが、とても優れたプロコーチ(ストロングハンド)だと思っているんですよ。

だからこそ言う。

継続こそチカラなり。

ガンバレ〜・・

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 最後に「告知」です。

 実は、ソフトバンクではじめた「連載」だけれど、事情があって、半年で休止ということになってしまったんですよ。

 でも、久しぶりの「ちゃんとした連載」だったから、とてもリキを入れて書いていた。そして、そのプロセスを、とても楽しんでいた。自分の学習機会としても、とても有意義だったしね。

 そして思ったんですよ、この「モティベーション機会」を失ってしまうのは、とても残念だな〜・・ってね。

 だから、どこかで連載をはじようかな・・と、可能性を探りはじめた。そこでは、いくつか良さそうなハナシもあったし、メルマガでもいいかな・・なんてコトも考えた。

 でも・・サ、やっぱり、書くからには、できるかぎり多くの方々に読んでもらいたいわけですよ。でも、可能性がありそうな(メルマガも含めた)連載プラットフォームとしては、やはり私のホームページにかなうモノはなかった。

 ということで、どうなるか分からないけれど、とにかく、私のホームページで、新規に、連載をはじめることにしたのです。

 一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

 そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

 とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書こうかな。もし、うまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れてから立ち上げた新ビジネス」、そして「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

 ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、一週間ごとにアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

 もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

 まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・

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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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