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- 2018_J2_J1昇格プレーオフ決勝・・最初から最後まで、チカラの差を魅せつけながら、しっかりと結果も掴み取った名波浩ジュビロに、乾杯!!・・(ジュビロvsヴェルディ、2-0)・・(2018年12月8日、土曜日)
- いや、ホント、ジュビロは、最後の最後まで、「積極的な攻撃サッカー」を貫いた。
そう、強烈な闘う意志のサッカー。
脱帽・・
もちろん後半は、1点を追いかけるヴェルディも攻め上がってきた。
でもジュビロは、決して(ゲームの流れを落ち着かせるように!?)ブロック守備で対応するのではなく、あくまでも、積極的にボールを奪い返しにいったんだよ。
そう・・
「積極的な攻撃サッカー」の絶対ベースは、ボール奪取プロセスの内実にあるのさ。
とにかく・・
ジュビロが繰り出しつづけた、攻守にわたる「ボールがないところ」でのアクションの量と質が、特筆だった。
もちろんヴェルディも、気合いは入っていた。
でも、だからこそ、両チームの「チカラの差」が際立ったと言えるかもしれない。
それとも・・
そこに、「J1」と「J2」の本質的な差異のコノテーション(言外に含蓄される意味)が隠されているのかもしれない・・っちゅうことなのか!?
フムフム・・
とにかく、ジュビロ名波浩監督の、心理マネージャーとしての素晴らしい仕事に、心からの拍手をおくっていた筆者なのです。
その名波浩。
試合前の数日は、完全な非公開トレーニングを貫いたとのこと。
試合後のフラッシュインタビューでは、フロンターレと闘い、先制ゴールを奪いながら、最後は一敗地にまみれたリーグ最終戦からの一週間を、「とても難しい日々だった・・」と述べていた。
たぶん名波浩のことだから・・
フロンターレ戦で、1点をリードした後の、「心技体ファクターの緩み」を、心理マネージメント的に活用し尽くしたことだろうね。
そのプロセスは、名波浩とチームにとって、かけがえのない学習機会だったはず。
それが、来シーズンへ向けたチームの自信と確信レベルを深化させる。
そう、その意味で、まさに、「脅威と機会は表裏一体」っちゅうわけさ。
フムフム・・
とにかく・・
ジュビロ選手たちが最後の最後まで魅せつづけた「闘うディフェンス」と、そこからの(周りの押し上げも含めた!)素晴らしい勢いの(勇気まんまんの!)仕掛けコンテンツに、舌鼓を打っていた筆者だったのであ〜る。
それにしても・・
やっぱり、大久保嘉人の天賦の才は、レベルを超えていたね。
それも、この試合では、「攻守にわたって・・」だからね。
この試合で名波浩は、川又堅碁をベンチに置いたわけだけれど・・
もしかしたら、そこにこそ、この試合に懸ける(チーム全体へのイメージ浸透マネージメントという視点で!!)名波浩の強烈な意志が込められていた!?
とにかく、何が起きるか分からない一発勝負で、最初から最後まで「チカラの差」を誇示しながら、しっかりと「結果」までもつかみ取った名波浩ジュビロに、心からの拍手をおくります。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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