トピックス
- 2018_WMの16・・ここでは、グループリーク最終マッチを中心にディスカッションしま〜す・・(コロンビアvsポーランド、 3-0)・・(2018年6月24日、日曜日)
- さて、すごいコトになってきた。
欧州の強豪ポーランドが、コロンビアに、内容でも、結果でも、うっちゃられてしまったんだ。
やはり、メンツが揃ったコロンビアは強かった。
とにかく、攻守の組織プレーでも、局面デュエルの内実でも、トラップ&コントロールなど局面での個の創造性プレーでも、コロンビアが一日以上の長を魅せつづけたんだ。
だからコロンビアは、何度も、ポーランド守備を「挑発」しながら、彼らを集中させ、そのことで空いたスペースを、美しく突いていった。
でもここでは、ゲーム内容には、深く入っていかない。
それよりも、グループ最終マッチに集中しようじゃないか。
勝ち点3を奪取したコロンピアは、勝ち点4のセネガルと対戦する。
また、負けて勝ち点0の(ワールドカップ敗退が決まった!)ポーランドは、勝ち点4の西野ジャパンと闘う。
それぞれ、同時のキックオフだけれど、そのゲームの内実は、まったく違うよね。
もちろんポーランドのモティベーションは地に落ちているでしょ。
それに対し、グループトップまで狙えるコロンビアのモティベーションは天井知らず。
いくらセネガルが強いとはいっても、そんな、さまざまなポジティブ要素を思い出し、自信と確信をアップさせたコロンビアを相手にしたら、ものすごく苦労するはずだよ。
セネガル選手たちにしても、まだまだ様々な可能性が残されているからこそ、恐怖や心配が先に立つなど、自分たち自身で殻(から)に閉じこもっちゃう(守りに入っちゃう!?)かもしれないし・・ネ。
ということで・・
一見すれば、日本に大きなアドバンテージがありそうな感じになってくる。
でも、もちろん、ヨーロッパの強豪ポーランドにも意地があるでしょ。それを甘く見たら、確実に大きなしっぺ返しを喰らう。
とはいっても・・
いまの西野ジャパンが、さまざまな意味合いで、まったく未知の領域に足を踏み入れていることも確かな事実だよね。
経験できないかもしれないと思っていた(心理的・物理的な!?)領域に入ったからこそ、恐怖や気負いなどといったネガティブ心理が介入してくる余地などは皆無なんだ。
だから、どんな状況でも、相手がどんな心理状態でも、まったく関係なく、これまでどおり、最高の「勇気」をもって、攻守ハードワークとリスクチャレンジを積み重ねていくはずだよ。
なんか、ここ最近の日本代表をめぐっては、ホントに様々なネガティブ現象が、嵐のように吹き荒れていた。
それが、西野朗と選手たちのフッ切れた闘いによって、完璧に沈静し、そして新たなポジティブ歴史が刻まれようとしている。
ほんと、ロシアまで来てよかった。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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