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2021_J2_第24節・・永井秀樹ヴェルディがブチ込んだ、前半16分という早いタイミングの先制ゴール・・それと強風も含めて、チト残念な勝負マッチになってしまった・・(水戸vsヴェルディ、1-1)・・(2021年8月9日、月曜日)

何でなんだろう・・

とにかく、ダゾンのカメラワーク(ズーミングワーク)が寄り過ぎなんだ。

ホント、あと10メートル分(ズーミングを)引くことは不可能なのだろうか?

どうして、国際的な中継スタンダードを参考にしないのだろう?

フットボールネーションでのカメラワーク(ズーミングワーク)でも、また今回のオリンピックでも、大事なポイントをしっかりと捉える「カメラ構図」だった。

そう、まさに「迫力あるスタジアム観戦をお茶の間で!」ってな感じ。

それが、ダゾンでは・・

とにかく、先進国のカメラワーク(ズーミングワーク)を参考にしない(!?)彼らの仕事ぶりに、疑問符ばかりが浮かんできてしまう。

ボールホルダーを「端っこ」に置き、最前線の攻守のせめぎ合い「まで」しっかりと画面に収めることは、そんなに難しいのだろうか??

サッカーでは、ボールがないところで勝負が決まるんだよ。

たしかに・・

後方でボールを動かしている「状況」で、最前線が、決定的スペースへ「爆発的」に抜け出す(そこにロングパスが通る!)なんていうシーンは、そう頻繁には起きない。

それでも、最前線でせめぎ合う、攻守プレイヤーの「意識と意志とイメージングの内実」は、しっかりと体感したいでしょ。

後方のボールホルダーと、その前の「2列目選手たち」までをカメラで追っても、最前線での、攻撃と守備のイメージングのせめぎ合いは把握できない。

そして、ぶん回されるカメラが、結果だけを後追いするわけだ。

フ〜〜ッ・・

このテーマについて、ご検討いただけませんかね、ダゾンさん・・

あっと、ゲーム・・

まず、ホームゲームを戦う水戸ホーリーホック・・

ダゾンインタビューで、水戸のストロングハンド、秋葉忠宏が語っていたように、彼らは最後の最後まで、積極的に、勝ち点3を奪いにいった。

ちなみに、永井秀樹ヴェルディがブチ込んだ先制ゴールは、前半16分。

そして、その後は、水戸が、まさに全力「以上」のチカラを傾注して攻め上がり、粘りの同点ゴールをブチ込んだわけだ(シュートがヴェルディ選手に当たってコース変!)。

とはいっても・・

攻め込んでいた水戸が、ヴェルディ守備の「スペース」を突いてチャンスメイクしたシーン(そう本物のゴール機会!)は、数えるほどだったよね。

たしかにボールは水戸が握っている。

それでも、永井秀樹ヴェルディのブロック守備は、殊の外、堅牢だったんだよ。

また、同点に追い付いつかれた後半40分からのゲーム展開では・・

そう、ヴェルディの「反攻」が、とても充実していたんだ。

前半16分にヴェルディの端戸仁が、素晴らしい先制ゴールをブチ込むまでの、とても立派なサッカーのようにね。

だから、ある意味、残念に感じていた側面もあったんだ。

あの、とてもレベルの高い立派なサッカーを、もっと観たかった・・ってね。

とにかく・・

永井秀樹ヴェルディの、ボール奪取プロセス(守備)のレベルが、抜群にアップしているんだよ。

もちろん、それは、次の攻撃での積極性をアップさせる。

そう、人とボールの動きを加速させるんだ。

そんな「組織サッカー」が機能しているからこそ、彼らが秘める「個の才能」を存分に活かした勝負も、とても危険に仕掛けていける。

そう、彼ら本来の、クリエイティブな仕掛けプロセスが、より光り輝くわけだ。

だから私は・・

前半の「あの早いタイミング」での先制ゴールを観ながら、ちょっと「重い感性」がアタマをもたげ始めたかも・・って感じたんだよ。

そして、案の定・・

水戸の、ガムシャラな前掛かりパワーに押される展開にハマッてしまった。

でも、まあ、逆に・・

そんなゲーム展開になったからこそ、永井秀樹ヴェルディが、ブロック守備でも、しっかりと安定してボールを奪い返せるまでに成長していることを体感できたわけだけれどサ。

タラレバだけれど・・

もし永井秀樹ヴェルディが、あのまま勝ち切っていたら、自信と確信レベルを、もっと大きくアップさせられただろうね。

まあ、とにかく・・

残念なコノテーション(言外に含蓄される意味)も内包していた勝負マッチではあった。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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