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- 2021_J1_(変則)32節・・「外郭」的には派手ではなかったけれど、「内部」では、両チームの(両監督の!?)素晴らしい攻守イメージングが火花を散らしていた・・(アントラーズvsフロンターレ、1-2)・・(2021年9月22日、水曜日)
- 攻守にわたる、秘術を尽くしたギリギリの、せめぎ合い・・
どうも、うまく表現できないね。
でも、まあ、秘術を尽くした・・というのは、正しい表現かも・・
そのメインの視点は、言うまでもなく、ボール奪取プロセス(守備)。
互いに、相手の「攻めの流れ」をイメージし、次、その次・・ってな感じで、「先読み」のボール奪取プロセス(守備)をブチかまし合っていたんだ。
だからこそ、局面デュエルの内実は、まさに、互角。
その、ボール奪取プロセスでの「先読み」だけれど・・
両チームともに、とても集中した、ハイレベルなイメージングをぶつけ合っていたっちゅうことなんだろうね。
それって・・
(もと、選手でも、指導者としても同僚だった!?)フロンターレ鬼木達と、アントラーズ相馬直樹の、攻守にわたる創造性イメージングのせめぎ合い!?
だから、両チームともに、相手のボールの「動き」が、よく見えているっちゅうコトか!?
とにかく・・
そんな、ハイレベルな「つぶし合い」だから、もちろん、スペースだって、そう簡単には攻略していけない。
だから、シュート数だって、少ない。
そして・・
そんな、ギリギリの「せめぎ合い」が、限界までつづいていたからこそ(!?)
同点になったゲーム終盤での、人とボールの動きの「量と質」に、徐々に「違い」が見えはじめたということなのかもしれないね。
微妙な、ホントに微妙な、両チームの「総合力」の差!?
もちろん、とても「微妙な違い」だよ、あくまでも、微妙な・・ね。
ところで、その「違い」を生み出したバックボーンは??
「その要素」もまた、ボール奪取プロセス(守備)に内包されていたと思うのさ。
そう・・
フロンターレの「ボール奪取プロセス」が「よい感じ」だったからこそ・・
彼らが繰り出す、最後の仕掛けプロセスの内実にも・・
スペース攻略とシュートにつながるような(!?)、微妙な違いを生み出せる「優れた感性」が宿っていた!?
グラウンド上の現象としては・・
やっぱり、人とボールの動きで、相手ディフェンスブロックを、どのくらい「振り回せて」いるのか・・っちゅう視点。
そう・・
フロンターレは、「あの」強いアントラーズ守備ブロックを、少しだけ多く、「対応アクション」に振り回せていたんだよ。
そう、フロンターレは、人とボールの動き(組織として!)で、アントラーズ守備ブロックの「バランス」を、微妙に崩せていたんだ。
それに対してアントラーズの攻めは、やっぱり最後は「個の勝負」に偏り過ぎていた。
最後の仕掛けコノテーション(言外に含蓄される意味)のニュアンス的な「差異」が、そこにはあった。
とにかく・・
外観的には、「静的に均衡」していたと見えたかもしれないけれど、内実は(攻守の戦術イメージング的には!)、とても「動的」な勝負マッチではあった。
あっと・・
フロンターレ宮城天の、スーパー決勝ミドル弾。
もう、得も言われぬ程の、ビューティフル無回転シュートではありました。
ダゾン日々野真理さんの質問に、宮城天は・・
・・マグレですよ、マグレ・・
・・でも、アレがなかったら、何をやっていたんだっちゅうコトになってしまう・・
へへっ・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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