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2022_ACL・・サッカーの(攻守ハードワークとリスクチャレンジの!?)量と質の違いを、明白に魅せつづけたケヴィン横浜マリノスに乾杯!!・・(マリノスvsホアンアイン、2-0)・・(2022年4月28日、木曜日)

前回の対戦をテレビ中継したカメラマン&ディレクター氏・・

そのカメラワーク(ズーミングワーク)が低級だったことで、いろいろなサッカーファクターを体感できなかった。

そのこともあって、今回の、上質なカメラワーク(ズーミングワーク)に、とてもハッピーだった筆者だったのです。

そして、だからこそ・・

ボールがないところでの攻守アクションの量と質において、いかにケヴィン横浜マリノスのレベルが高いか、しっかりと確認、体感できたよ。

ところで、ダゾン解説を担当した、中澤佑二。

またまた、とても素敵なキーワードをくれた。

速いサッカー・・

アンジェ・ポステコグルーも、受け継いだケヴィン・マスカットも、常に、攻守にわたって、素早いプレーを要求しつづけている。

・・素早いトラップ&コントロールからの、素早い展開・・

・・だからこその、素早い、人とボールの動き・・

・・そして、素早く、効果的なタテへの仕掛け・・

また守備でも・・

・・素早い攻守の切り替え(トランジション!?)からの、素早いチェイス&チェック・・

・・素早いポジショニングバランスの構築・・

・・素早い、協力プレスへの集散・・

・・ってな感じだ。

そして、その素早さを演出できるためのリソースこそが・・

強烈な意識と意志に支えられた、素早く正確な「イメージング」なのであ〜る。

あっと・・

そのリソースを支えるバックボーンが、常に「考えつづける」という姿勢と、そしてソコから湧き出てくる「気づき」っちゅうコトだね。

それらが、ケヴィン横浜マリノスが展開する、ハイレベルな主体性プレーの基盤にあるっちゅうことだ。

このゲームは、とても余裕をもって観戦できた。

それほど、ケヴィン横浜マリノスが魅せつづけた、ボール奪取プロセス(守備)が、ものすごく安定していたっちゅうわけだ。

そう、攻守にわたる、素早いプレー(素早く正確な、味方とのイメージングのシンクロ!?)を基盤にしてね。

さて次は、チョンブクとの最終戦。

気持ちよく、グループ1位で、抜け出しましょう。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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