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2022_ACL・・すごい勝負ドラマ・・私は、堪能するというよりも、手に汗にぎるのが精一杯という体たらくだった・・(チョンブクvsレッズ、2-2、PK=1-3)・・(2022年8月25日、木曜日)

フ〜〜ッ!!・・

もう、何も、コメントなんて必要ないでしょ。

こんな、スーパーなドラマを前にしたら、どんな言葉も、陳腐の極みになっちゃう。

そうそう・・ドラマといったら・・

かなり前のことになるけれど、2012-13年シーズンUCLでのドルトムントvsマラガで起きた、まさかの大逆転ドラマを、Core Columnシリーズで、文章に落としたことがあった。

当時、あまりの鮮烈ドラマに、その感性を、なんとか記録しておこうと思ったのさ。

そして、この試合も、それに匹敵するドラマだったと感じたんだよ。

たしかに・・

韓国チャンピオンのチョンブクは、とても強い(優れた)チームだった。

でも、それに輪を掛けた強さを魅せたのは、リカルド浦和レッズ。

ボール奪取プロセス(守備)にしても、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)にしても。

レッズは、その両方で、「あの」強いチョンブクに一日の長があったんだ。

そうそう・・

ダゾンが、ゲーム内容(仕掛けの質!?)を表現する、新しい「指標」を提示したよね。

それは、単なる「数字」だけだったけれど・・

要は、ゴール機会の量と質・・という視点らしい。

その指標で、リカルド浦和レッズは、明らかに、チョンブクの上をいっていた(2倍!)。

そして、ゲーム(勝負!)展開を、文章に落とすと・・

レッズは、サッカー内容では、チョンブクを凌駕していたけれど・・でも勝負では・・

・・ってな感じになる。

そう、あれほどのゴール機会を創りだしながら、決められず・・

逆に、相手の一発勝負(コーナーキック崩れからの、ニアポスト勝負!!)にやられてしまうんだよ。

それが、延長後半の11分だぜ。

あと、残りは4分とロスタイム。

誰もが、お先真っ暗ってな感性につつまれちゃうのも道理さ。

とにかく、相手は、ボール奪取プロセス(守備)が抜群に強く、巧いチョンブクだからね。

でもレッズは・・

その4分後、酒井宏樹の、激烈なスライディングタックル&ボール奪取をキッカケに、ツキに恵まれるんだ。

そう、アレは、もう、ツキとしか表現しようがない。

そう、キャスパー・ユンカーの同点ゴ〜〜〜ルッ!!!

もちろん、こちらは、我を忘れ、脇目もふらずに、ガッツポーズさ。

でも実は、その瞬間、急に・・

2011年、ドイツ、フランクフルトで行われた、女子W杯決勝のコトで、脳裏が占拠されたんだ。

ゲーム展開からすれば、確実に「私たちが優勝だっ!!」と、確信していたに違いないアメリカ女子代表チームに、ブチかまされた冷や水。

そう、澤穂希の同点ゴ〜ルッ!!!!!

それは、まさに、このゲームじの、キャスパー・ユンカーの同点ゴールね。

あっ・・

「あの」澤穂希の同点ゴールは、宮間あやと彼女の、完璧な「イメージシンクロ」が生み出した、スーパーゴールだったっけ。

それに対して、このユンカーのゴールは、(確かにユンカーの決定力は素晴らしかったけれど)ゴール背景ファクターの大部分はツキの産物!?

まあ、いいや・・

言いたかったコトは・・

たぶん、チョンブク選手たち「も」、内心、「やったゾッ!!」って確信していたはずだということ。

でも・・

そんな状況で、「追い込まれてしまった」PK戦。

心理的に、女子アメリカチームと同じような「ショック感性」のシチュエーションだったってなコトが言いたかった。

でも、実際は、かなり違っていたかな・・

「あの」女子アメリカチームのPK失敗は、誰が観ても、プレッシャーに「やられた」って映った。

それに対して、このゲームのPK戦では・・

西川周作先生のスーパーパフォーマンスが光り輝いたコトだけは確かな事実だった。

でも私は、やっぱり、何らかの「心理・精神的なプレッシャー」もあったようにも感じるんだよ。

とにかく・・

決勝を、自らの手で、立派に、ホントに立派に掴み取ったリカルド浦和レッズ。

日本サッカー人の一人として・・

心からの、称賛と感謝の拍手をおくります。

そして・・

ヨシッ、ヨシッ、ヨシッ、ヨ〜〜シッ・・!!!!!



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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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