トピックス
- 2022_J2_第13節・・ふざけるなヨ・・斜に構えてないで、初めから行けよ、初めから!!・・(岡山vsヴェルディ、2-1)・・(2022年5月1日、日曜日)
- もっと、積極的&攻撃的に・・
たしかに、後半の立ち上がり時間帯では、少しは、プレーの勢い(攻守ハードワークとリスクチャレンジ姿勢)が回復」したとは感じられたけれど・・
とにかく・・
特に前半のプレー内容からは、攻守にわたって、「失敗やミスをしたくない・・」ってな後ろ向きの心理が見え隠れしていたんだよ。
だから・・
・・ボール奪取プロセス(守備)での活力が、まったく感じられない・・
・・特に、協力プレスへの集散が、ニブい、ニブい・・
・・マーキングも、肝心なトコロで、甘い、甘い・・
・・だから相手に、簡単にクロスを上げさせたりしちゃう(2失点目シーンでの、小池純輝の寄せには、目も当てられなかった!!)・・
・・等など。
とにかく・・
そんなプレー姿勢じゃ、「より」高い位置で、また効果的にボールを奪い返すコトなんて、望むべくもないわけだ。
個のチカラでは、長けているヴェルディ。
でも、「それ」に、命を吹き込むのは、強烈な「意識と意志とイメージング」なんだよ。
でもヴェルディ選手たちの攻守プレーからは、主体的に、攻守リスクチャレンジを仕掛けていく意志のカケラも感じられない。
わたしは、ここ数試合と同じようなフラストレーションを、溜めていた。
そしてヴェルディが、自業自得のようなゴールをブチ込まれてしまうんだ。
でも・・
そう、そこから、失うモノが何もなくなったヴェルディが、フッ切れたサッカーを、やっと、本当にやっと、繰り出せるようになっていくんだ。
もちろん、その絶対ベースは、活性化したボール奪取プロセス(守備)。
そこで魅せる、積極的&攻撃的なプレー姿勢(主体性プレー)が、次の攻撃の流れにポジティブに作用しないはずがない。
そして、ここが、もう一つの、主張したい点なんだけれど・・
スペース攻略プロセス(攻撃)においては、ボールがないところでのサポートの動きが、もっとも大事なポイントだという事実。
前半では、そんな忠実なサポートの動き(ボールがないトコロでのリスクチャレンジ)が、とても消極的で、選手たちの「様子見」の姿勢ばかりが目立ちに目立っていたんだ。
そして・・
そんな後ろ向きのプレー姿勢が、2失点目をブチ込まれてからの最後の時間帯では、完璧にフッ切れたっちゅうわけだ。
ところで・・
ヴェルディの、全体的なゲームマネージング・イメージ!?
・・落ち着いてゲームに入っていこう・・
・・そして、イニシアチブを握り、よいペースで仕掛けられるようになったら、その流れを加速させていこう・・
なんか、そんな受け身でネガティブな「ゲーム運びイメージ」が、透けて見えるような。
そうではなく・・
そう、この試合で岡山がブチかましたように・・
最初から、そう、最初から(!)、攻守ハードワークとリスクチャレンジを積極的&攻撃的に積み重ねるっていう主体的な姿勢でゲームに臨まなきゃ、ダメなんだよ。
そう、フッ切れた(何かから解放された!?)最後の時間帯で魅せたアクティブサッカーのようにね。
それこそが、ヴェルディの、本来のサッカーでしょ。
でも、「そこに至るまで」のプロセスが、悪すぎる。
落ち着いて立ち上がり、徐々にペースをアップしていく・・
それって、ここ数試合のパターンになっていたような・・
・・様子見で、冷静に試合の流れをコントロールしよう・・
・・そして、機を見て、仕掛けていこう・・
そんな、ある意味「斜に構える姿勢」と実際のプレー内容。
結局、追い込まれ、仕掛けていかざるを得なくなって初めて、「必死のチャレンジ」をはじめる。
そうじゃ、ないだろ〜〜っ!!
ホント、選手諸君には、心からの反省と、考え方ベクトルの修正を、うながしたいネ。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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