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- 2022_J2_第21節・・誰も、ゲームのなかで、悪いサッカーの流れを断ち切り、チームを立て直せなかった・・リーダーシップの欠如!?・・まさに、そういうコトなんだろうね・・(ヴェルディvs岩手、2-2)・・(2022年6月12日、日曜日)
- フ〜ッ!!
そりゃ、2点リードからヴェルディが展開した、攻守にわたる、いい加減なプレー姿勢を観ていたら、同点にされるのも、当然の帰結だって思えてくるさ。
あっと、それより前に・・
ヴェルディの1点リードで入った後半。
そこでのヴェルディ選手たちの、攻守にわたるプレー姿勢も、前半にくらべて、明らかに「緩慢」になったとも感じていた。
要は・・
ボール奪取プロセス(守備)における各プレーの内実が、微妙に、「中途半端」になっていたということさ。
そう、ギリギリの局面デュエルを勝ち切ろうとする「心理・精神的な粘り」が。感じられなくなっていたんだ。
別な表現をすれば・・
「オレが奪い返す!・・オレがボールに寄せて、次で、味方に奪い返させる・・等など」といった、強い「意志のダイナミズム」が、消え去っていたということかもしれない
チェイス&チェック、マーキング、カバーリング、そして、もっとも大事な、最終勝負シーンでの「最後の半歩」にしても、いい加減の極みだった。
それじゃ、この無様な引き分けの言い訳など、できない。
対する、(闘将!?)秋田豊率いる後半の岩手は、攻守ハードワークとリスクチャレンジへの意識と意志とイメージングを「倍増」させてゲームに臨んだ。
そりゃ、押し込まれるのも道理。
まして・・
2度もポストシュートをブチかまされたヴェルディだったわけだから・・
そこから、気持ちを入れ替え、攻守ハードワークとリスクチャレンジ姿勢を、爆発的にアップさせなきゃいけなかった。
でも、チームのなかに、そんな闘う意志をアップさせようとする雰囲気さえ感じられなかったのは、とてもショッキングな出来事だったね。
そういえば・・
前にも、何度も、大量リードを追い付かれてしまったってな、無様なゲームがあった。
そこでも・・
攻守ハードワークのダイナミズムをアップさせようとする「チーム内の雰囲気」は、皆無だったよね。
まあ、要は・・
ボール奪取プロセス(守備)での、いい加減なプレー姿勢こそが、いまのヴェルディの失点の多さの元凶ということさ。
チェイス&チェックへ「行こう」とはするけれど、中途半端に、マーキング、カバーリング、局面デュエルなどの勝負プレーを止めちゃう(諦めちゃう!?)。
とにかく私は・・
「こんな攻守ハードワークの姿勢じゃ、いつか、やられちゃう・・」って感じながら、ゲームを追いかけていたんだ。
とにかくヴェルディは・・
誰かが、「このジリ貧のゲーム展開を何とかしなきゃ・・」っていう危機感で、チームを鼓舞しなきゃ、いけなかった。
でも、全員が、岩手が牛耳るゲームフローに、安易に「流され」るばかりだった。
このテーマについては・・
「グラウンドで炸裂する、瞬間的なリーダーシップ・・」というテーマで書いた「このコラム」もご参照あれ。
とにかく・・
攻守ダイナミズムをアップさせようとする「意識と意志」が、感じられなかったわけだから・・
わたしの落胆のレベルは、大きすぎた。
どうなんだろうね〜・・
まだシーズンは、半分、残っている。
そして、まだまだ、6位以内に入れる可能性は、大きい。
「そこ」までに、サッカーの内実を、しっかりと高揚させられていればいい・・
そう思ってはいるけれど・・
それでも、今日のような、ホントに無様なサッカーを魅せられたら、そりゃ、わたしのマインドも、奈落の底に突き落とされちゃうよ。
フ〜〜ッ・・
今日は、もう、これ以上、書く気力は失せました。
悪しからず・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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