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- 2022_J2_第6節・・堀孝史ヴェルディ・・たしかに引き分けに「持ち込めた」けれど、前半の、アナタ任せのプレー姿勢は、反省しなきゃいけない・・・・(山形vsヴェルディ、3-3)・・(2022年3月26日、土曜日)
- Ach, scheiße !!!!!!
またまた、そんな、ドイツ語の、罵(ののし)りの叫びが口をついた。
これで、3試合つづけて、醜い、ダゾンのカメラワーク(ズーミングワーク)にフラストレーションを溜めることになってしまった。
中盤での組み立てプロセス、そこで・・
最前線での、攻守にわたる「意識と意志とイメージング」のせめぎ合いを体感できない。
たしかに、ボールから遠いトコロでの(!)仕掛けの動きは、活発じゃない。
それでも、動き出そうとする意志だけじゃなく、動き出さないコトも、また、とても大事な分析インフォメーションなんだよ。
このゲームでは、それだけじゃなく・・
最終勝負のクロスが上がる状況で、センターゾーンでの、攻守にわたる「意識と意志」の駆け引きさえ、体感できないコトが何度もあった。
醜く「寄り過ぎ」のカメラワーク(ズーミングワーク)。
ホント、何とかなりませんかネ、ダゾンさん。
フ〜〜ッ・・
ということで、前節につづき、まず、フラストレーション観戦になったコトが言いたかった。
まあ、仕方ない。
ということで、試合・・
まず何といっても・・
モンテディオ山形監督、ピーター・クラモフスキーが、とても良い仕事をしているというポイントを、同業者として、称賛しなきゃいけないと思った。
特に前半・・
抜群にダイナミックで巧み、そして忠実なボール奪取プロセス(守備)から・・
スペース攻略プロセス(攻撃)でも、組織プレーと個人の勝負プレーが上手くバランスする、とても高質なサッカーを魅せた。
そこでは、イニシアチブの内実、シュート数、ゴール機会という視点でも、まさにヴェルディを圧倒した。
でも・・
そう、堀孝史ヴェルディも、後半になって、盛り返すんだ。
前半では、まったく感じられなかった「ゴールの予感」さえ振りまくまでに、復活した。
その立役者は、何といっても、左サイドに入った、新井瑞希。
いや・・、決して、彼と交替した杉本竜士の出来が良くなかったというわけじゃない。
彼は、しっかりと(パスレシーブで!)動き回っていたんだよ。
その魅力的な動きを、しっかりと視認できなかったコトも、ダゾンのカメラワーク(ズーミングワーク)に対して不満が溜まった背景にあったよね。
あっと、後半からの選手交代・・
もちろん、それだけじゃなく・・
チーム全体の攻守ダイナミズムが(絶対ベースはボール奪取プロセス!!)活性化したことも、サッカー内容好転のバックボーンだった。
とにかく前半は、モンテディオ山形に、攻守にわたって、やられっぱなしだったわけだから。
わたしは、そんなジリ貧の展開のなかで、自分たちで、サッカーのペースを高揚させられなかった・・というポイントも、大いなる反省材料として挙げたいね。
ところで、サッカー内容のペースアップ・・
それは、ひとえに、ボール奪取プロセス(守備)の内実に掛かっているんだ。
だから私は、前半の内容を観ながら、「こりゃ、今日はダメだ・・」なんて、とても悲観的になったモノさ。
それが後半になったら・・
まあ、たしかに、その盛り返しは、ポジティブなサプライズではあったけれど、でも、「あれ」を、どうして前半から出来なかったのか・・という不満は、残る。
グラウンド上の「刺激クリエイター」としてのリーダーシップ!?
たしかに、そのテーマは残るし、チームのなかで理解を共有しなきゃ、いけない。
だからこそ、結果にかかわらず、課題を探す(体感する!)という意味でも、全ての勝負マッチは、とても貴重な、学習機会っちゅうわけだ。
そして・・
選手同士が話し合うだけじゃなく、監督とも意見を交換しながら、(自分たちの!)サッカーに関する共通理解を深めていく。
それこそが、美しい質実剛健サッカー(最高の主体性プレー!!)を目指した進化&深化の、絶対ベースなんだよ。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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