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- 2022_久保建英・・順調に進化&深化している・・そんな彼の「天賦の才」を、活用しない手はないよな・・そう天才的な攻守ハードワーカーとして「も」ね・・(2022年8月15日、月曜日)
- いいね〜〜、久保建英・・
彼の、攻守にわたる「戦術イメージング」は、どんどん進化&深化していると感じる。
そして私は、「環境こそが人を育てる・・」っちゅうコンセプトの正しさを再認識しているのさ。
その久保建英。
とにかく、ボール奪取プロセス(守備)での、主体性ハードワークが素晴らしい。
彼自身も、たぶん・・
誰もがやりたくない「仕事」を、主体的に探し、効果的に(忠実&爆発的に!!)遂行していくコトで、周囲の彼に対する見方が変わるコトを、しっかりと体感しつづけているんだろうね。
そう、そのハードワークによって、彼へのレスペクトが、着実に(!)アップするという事実を・・。
そうなんだよ・・
今では、そんな、攻守にわたる主体性ハードワークこそが、彼自身のアイデンティティになっているとまで感じる。
そして、より積極的に、彼にボールが集まるようになる。
私は、アイデンティティを、「誇りのリソース」って定義する。
そりゃ、誰だって、自らのハードワークが、しっかりと認められ、レスペクトされるという事実を体感したら、もう止められないでしょ。
まあ、それには・・
ダビド・シルバっちゅう、「寡黙な仕事人」がチームメイトとして存在感を発揮しているコトも大きいって思うよ。
彼は、サッカーというチームスポーツの「根幹メカニズム」を、しっかりと理解し、寡黙に(!?)、そして高い実効レベルで、攻守にわたる主体性ハードワークを実行していくんだよ。
わたしは、久保建英が、彼から、とてもポジティブな「イメージング影響」を受けているに違いない・・って、思っているのさ。
久保建英については、「The Core Column」で対談した、カリオカ(ラモス瑠偉)とも、かなり突っ込んでハナシ合ったことがあった。
それについては、「このコラム」や「あのコラム」をご参照あれ。
とにかく、そこでも話し合ったけれど、久保建英の進化&深化ベクトルが、着実に、正しい方向へと導かれているって感じるんだよ。
そして、もう一つ。
彼の、天才の迸(ほとばし)りってな感じの、ボール絡みのプレーだけれど・・
まあ、代表的なのが、正確無比のボールコントロール、そして勝負ドリブルやタメだよね。
でも、そこじゃ、最後は、屈強なフィジカルで潰されてしまうケースもある。
何せ、相手は、久保建英の「身体サイズ」からして、もう初めから、「パワーで潰してやるっ!!」ってな勢いで寄せてくるわけだからね。
でも、久保建英も、そんなフィジカル勝負に対して、しっかりと工夫していると感じるんだ。
まあ、詳細なトコロは省くけれど・・
とにかく、局面デュエルで、フィジカル勝負に持ち込まれそうになった次の瞬間には、軽快に、「次」へとボールを展開しちゃったりするんだ。
そして、パス&ムーブで、「その次」のスペースへ動くことで、よりフリーでパスを受け、効果的なアイデア(勝負イメージング)を駆使しちゃう。
実は、わたし、彼には、こんなコトも期待しているんだよ。
それは・・
「ドリブル勝負をブチかますぞっ!!」ってな雰囲気を、相手ディフェンダーに感じさせることで、間合いを開けさせ、決定的なパスで勝負する・・ってな勝負プレー。
そんなスマートな勝負姿勢「も」、期待しているんだ。
そう、ベテランになってからのディエゴ・マラドーナのようにね。
久保建英は、パスも、抜群に、うまい。
そう、彼だったら、決定的なパスを出せる「シチュエーション」を、一人で創りだせちゃう。
抜群の才能に恵まれた、美しい「攻守ハードワーカー」。
まあ、オレのイメージだけれど・・さ。
とにかく・・
ガンバレ〜、久保建英〜っ!!
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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