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- 2022_WM_22・・ブラジルが魅せつづける、天賦の才を、徹底して、組織的に「も」活用する美しい質実剛健サッカー・・世界最高の「組織と個のバランス」じゃないか・・(ブラジルvs韓国, 4-1)・・(2022年12月6日、火曜日)
- この試合からピックするテーマは、一つだけ・・
ブラジルが展開した、才能の宝庫だからこその、美しい質実剛健サッカー。
ブラジル選手たちの天賦の才は、衆目の認めるところだよね。
そんな才能連中が、とてもシンプルに(簡単なリズムで!)人とボールを、美しく「動かして」しまうんだ。
もちろん、正確で美しいトラップを基盤に、「局面」で、これまた美しい「魔法」を散りばめちゃう。
そりゃ、観る者を魅了するのも当たり前だよ。
そんな、「組織と個」が美しくバランスする魔法サッカーに、韓国のボール奪取プロセス(守備)が振りまわされること・・
まあ、とはいっても・・
例によって韓国が、ものすごく攻撃的な「意識と意志」をもって(勇気マンマンで!?)、チャレンジしつづけたコトは言うまでもない。
そんな彼らの、勇気あふれるスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)が、全力を出し尽くすという意味でも(!)とても立派だったという事実は、しっかりと認めなきゃいけない。
でも・・さ・・
逆に、だからこそ、ブラジルの、確かなボール奪取プロセス(守備)が目立っていたっちゅうポイントも注目に値するわけだ。
ブラジルが魅せつづける、素晴らしく「高質」なボール奪取プロセス(守備)・・
そこで、ブラジルが魅せつづけるイメージング内容(予測能力!?)だけれど・・
そこには、ブラジルのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)が素晴らしいからこそ、逆に、進化&深化の内容も、広く、深いという事実があるんだ。
そう、守備と攻撃は、進化&深化という意味でも、表裏一体っちゅうわけさ。
ところで、その・・
ブラジルが魅せつづける、最高レベルの、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)。
このコラムでは、そのバックボーンが、「組織と個のバランス」にあり・・っちゅうコンセプトに注目したかった。
まあ、いつものディスカッションだけれど・・さ。
そう・・
「組織」でスペースを攻略し、そこから、「個」の勝負と、ダイレクトパスを織り交ぜた「組織」コンビネーションを組み合わせながら、最終勝負を仕掛けていくブラジルなんだよ。
ところで、スペース攻略には、二つの可能性があるというディスカッション。
そう、ドリブル勝負か、パスでの攻略か。
でもブラジルは、その二つを、ものすごくスムーズに、そして効果的に「組み合わせ」ちゃうんだ。
とにかく・・
その、素早く、広い、人とボールの動きと、その流れに、効果的にミックスしていく「個の魔法」には、感動さえ覚え「させ」られたっけ。
ということで、最後に・・
ここまでの決勝トーナメントは、「順当」な結果に落ち着いている。
そう、世界ランキングで上位の実力チームが、下克上を許さなかったっちゅうコト。
残り2試合での実力チームは、スペインとポルトガル。
さて、どうなることか・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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