トピックス
- 2022_WM_23・・さまざまな視点で、この勝負マッチは、とても興味深い「学習機会」ではあった・・(モロッコvsスペイン, 0-0, PK=3-0 )・・(2022年12月7日、水曜日)
- フ〜〜〜ッ・・
なんかサ〜〜・・
このゲームを観ながら、世界サッカーが、すべからく、高次平準化しているってコトを実感している筆者なんだよ。
とにかく、欧州フットボールネーションでプレーする選手で固めたモロッコ「も」、とても強いチームなんだ。
クロアチアと引き分け、ベルギーとカナダに勝利して進出した決勝トーナメント。
それは、決して、フロックなんかじゃなかった。
また・・
彼らが、森保一ジャパンの「戦術イメージング」を、踏襲したとも感じていたんだ。
そう・・
決して、リトリートし、受け身に「守る」のではなく・・
ボール奪取チャンスを、「猛禽類の眼」で(強烈な意識と意志で!)狙いつづけるプレー姿勢・・
そして・・
チャンスを見計らった「爆発」でボールを奪い返し、そこから手数をかけずに(まあ、個の勝負を前面に押し出しながら!?)相手ゴールへ迫る・・
それが、モロッコのチーム戦術的な「勝負イメージング」なんだ。
そこでの、積極的&攻撃的に(!)ボールを奪い返すチャンスを狙う「猛禽類の眼」。
それは、まさに、森保一ジャパンのイメージング(攻守のやり方!?)そのものだった。
もちろん・・
全体的な「ゲームの流れの見え方」は、スペインが、「イニシアチブを握りつづけた・・」って映っていたとしてもネ・・
その背景に隠された、「ホントの勝負の流れ」に対するイメージングは、とても危険で、実効レベルが高かったんだよ。
そして彼らは、結果までも、掴み取ってしまった。
とにかく、私にとって、この勝負マッチは、とても興味深い「学習機会」ではありました。
ところで・・
面白かったネ〜〜・・
フジテレビ中継の、風間八宏と中村俊輔によるダブル解説。
ゲームの流れの、機微な変容、そこでの選手心理、そして「そこからの展開イメージ」等など・・
ゲームの全体的な「流れ」、攻守にわたる局面の「現象」の意味合いを、しっかりと掌握し、次を予測しながら、自分たちの「感性」を言葉に託すってワケだ。
・・「負けたくない」という心理と、「勝ちたい」という心理は、(結果として!?)同じ意味合いのようにみえて、その背景に流れる「意識と意志」は、真逆だ・・
・・とかね。
こちらも、楽しんで、聞いていたよ。
フムフム・・
あっと、最後に・・
両チームが仕掛けるスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)のイメージングだけれど・・
スペインの「それ」は、「組織ニュアンス」が強く、モロッコでは「個のキャラクター」を前面に押し出すような仕掛けフローが目立っている。
まあ、モロッコの場合は・・
積極的&攻撃的なボール奪取プロセス(守備)から、なるべく時間をかけずに(スペイン守備が整う前に!)攻め込もう・・ってなイメージングだったわけだから・・ね。
とにかく・・
その対比「も」、とても興味深かった。
さて、一寝入りしよう・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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