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2022_WM_5・・やった〜っ!!・・森保一ジャパンは、わたしの長年の「夢」をかなえてくれた・・とても、嬉しい・・(ドイツvs日本、1-2)・・(2022年11月23日、水曜日)

最高のポリヴァレント選手たち・・!?

感動的な勝利を、感慨深く心に刻みながらも、このテーマに、取り憑かれてしまった。

要は・・

伊東純也、三笘薫、堂安律、鎌田大地といった前線選手たちが、サイドバックやボランチに入って奮闘したんだから・・。

そして・・

同点になってからの20分間、「あの」ドイツの猛攻を、しのぎきった。

わたしは、ドイツに6年間、サッカー留学し、ドイツ国家試験に合格してプロサッカーコーチのライセンスを取得した。

そのこともあって、このシーンが、当時からの、わたしの夢になったんだ。

そして今日、それが叶った。

ワールドカップで、ドイツに勝利する・・

わたしは、残念ながら、現場には関われなかったけれど・・

それでも、日本のサッカー人の一人として、この感動を、噛みしめたい。

ということで、ゲーム・・

森保一ジャパンは、忍耐強く、粘り強く、強烈に闘い、めくるめく歓喜の果実を勝ち取った。

たしかに彼らは、粘り強いサッカーを展開したけれど・・

でも決して、下がり気味のブロック守備で(受け身に!)守ってカウンターを狙うなんていう「後ろ向きの(!)戦術サッカー」を展開したわけじゃない。

そうではなく・・

まさに、ボール奪取プロセス(守備)という表現そのままに、積極的、攻撃的に、ボールを奪い返しにいったんだ。

とはいっても・・

もちろん、ドイツの実力は、誰もが知っているところ。

スピード、パワー、スキルに高さ、高質な戦術イメージングを兼ね備える「個」が、攻守ハードワークとリスクチャレンジあふれる、組織サッカーに徹する。

そんなドイツは、たしかに、とても強いチーム・・

だから、積極的に前からプレスを仕掛け、ゲームのイニシアチブを握るなんて、至難の業なんだ。

まあ、そんなドイツの強さは、誰もが感じたはず。

実際、ゴール機会という視点では、日本を凌駕していたし、何度も、絶対ピンチのシーンに、フリーズさせられた。

それでも、森保一ジャパンは、小さな可能性に懸け、得も言われぬほどの我慢と忍耐を積み重ねる「主体性プレー」を魅せつづけることで、耐えきり、そして反攻していった。

その、森保一ジャパンの粘り強いサッカーだけれど・・

その、もっとも大きな具体的成果は、ドイツに、簡単にはスペースを突かせないほど効果的なボール奪取プロセス(守備)を、素晴らしく機能させつづけたことだった。

ただ・・

そう、PKからのドイツ先制ゴールにつながったシーンでは、最終ライン背後のドイツ選手を、まったくフリーにしてしまった(=スペースを攻略された!)。

もちろん、同点に追いついてからの最後の20分では、何度も、スペースを突かれてしまうようなピンチシーンに見舞われた。

そんな危機的な状況で、全身全霊でディフェンスに入ったのが、前述した、基本的には攻撃型の選手たちだった。

もう、身体を投げ出してスライディングしたり、必死にマークやカバーリングへ急行したり。

もしかしたら、彼らは、このことを通して、ホンモノの「ポリヴァレント性」を身につけてしまった!?

そう、その意味で・・

このゲームは、ギリギリの勝負だったからこそ(!)、森保一ジャパンにとって、これ以上ないほどの価値を生み出したのかも知れない。

いや、それ以上に・・

日本サッカーの将来にとって、まさに、掛け替えのない「価値」を生み出した!?

実感として、そう感じる。

さて、森保一ジャパン・・

もう、ここまできたら、当初の目標を超えていくしかないじゃないか。

いや、現実を忘れた思い上がりの期待・・ってな意味合いじゃなく・・

ドイツと日本の「プロ現場の感性ダイナミズム」を知っている筆者だから、いまの彼らを包み込んでいる感性は、怖いモノなどまったくない「昇り龍」だと思えるんだよ。

そして、こちら(外野!?)が、どう思ったり、期待したりするのとは関係なく・・

彼らは、そのポジティブ感性によって、「主体性プレー」を進化&深化させるだけじゃなく、主体的に、人生を切り拓いていく「真のプロセス」をも獲得したと思うわけさ。

だからこそ、次のコスタリカ戦が、とても大事になる。

まあ、この勝利で、森保一ジャパンが、思い上がることなんて、あるはずないよな。

とにかく、獲得した「昇り龍の感性」を充実させながら、着実に、一つ、一つ、ステップアップしていきましょう。

ということで・・

オメデト〜、森保一ジャパン〜〜〜・・

そして・・

日本サッカー人の一人として、称賛と感謝の拍手をおくっている筆者なのだった。

へへっ・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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