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2023_ACL・・結果よりも内容・・そんなマインドでゲームに臨める状況のフロンターレ・・そこで先発した「2番手」プレイヤーたちが魅せつづけた闘う意志に、乾杯っ!!・・(ウルサンvsフロンターレ、2-2)・・(2023年12月12日、火曜日)

両チームの、止まることを知らない「闘う意志」・・

それが、極限までコンセントレート(凝縮)した、エキサイティングマッチだった。

堪能させてもらった。

でも・・

そうなんだよ。

この試合、ここまで勝ち点15で、グループ「i」での首位通過セーフティーリードを奪っているフロンターレにとっては、まさに消化ゲームだったんだ。

にもかかわらず・・

選抜プレイヤーのモティベーション(意識と意志パワー)は、天井知らずだったんだ。

対する、「基本的には強い」ウルサンは、このゲームで、決勝トーナメント進出を決めるためには、勝たなければならない。

もし彼らが、このゲームで、負けたり引き分けたりしたら、他のグループ二位チームとの「条件闘争」に、はまり込んでしまう。

そりゃ、ウルサンの、前へのエネルギーが高揚するのも道理。

ところで、ダゾン解説の、チョン・テセ。

とても内容のあるコメントをつづけていた彼が、こんな興味深いコトを言った。

・・フロンターレは、組織的に攻めている・・

・・それに対してウルサンは、個のチカラを前面に押し出しますよね・・

・・もちろん、それは、それで危険ではあるのですが・・

そう、まさに、おっしゃる通り。

ウルサンは、チカラのある外国人プレイヤーの「個の勝負」をベースに、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)をイメージング構築している。

まあ、たしかに、チョン・テセが言うように、それは、それで、とても危険ではあったけれど・・さ。

あっと、このコラムの骨子テーマ・・

わたしは、フロンターレ先発メンバーがブチかましつづけた、衰えることを知らない「ハイ・モティベーション」という現象に注目していた。

多分そこには・・

このゲームが、(今日先発した!?)多くのメンバーにとって、今シーズン最後の、アピール機会という意味合いがあったと思うわけだ。

もちろん・・

「いつものメンバー」から大幅に先発を変えた、鬼木達の「思惑」も、そこにあった!?

そして、その期待どおり・・

若手も含めた「2番手プレイヤー」たちは、まさに「躍動」ってなダイナミズムをブチかましつづけたんだ。

もちろん、その「ヤル気」は、ボール奪取プロセス(守備)に如実に現れる。

そして・・

ボール奪取プロセス(守備)で、選手の「意識と意志パワー」が躍動しつづけているからこそ・・

次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)のダイナミズムも、アップする。

もちろん、3人目、4人目がブチかます、ボールがないところでのアクションの量と質ね。

それがアップするからこそ、フロンターレは、最後の最後まで、しっかりと人数をかけて、攻め上がれていたんだ。

チト、唐突かも知れないけれど・・

わたしは、このゲームに、サッカーの本質メカニズムを観ていたってなコトも言いたかった。

そう、イレギュラーするボールを、足であつかうサッカーだからこそ・・

最後は、自由に、そして積極的&攻撃的に、攻守ハードワークとリスクチャレンジ機会を、探しつづけなきゃ、サッカーを進化&深化させられないという基本メカニズム。

そう、攻守にわたる、究極の「主体性プレー」を志向して・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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