トピックス
- 2023_ACL・・強化ディフェンスの攻略・・まあ、それは、我々コーチにとっての永遠のテーマということだね・・さてレッズの「次」は、クラブワールドカップだ・・期待しましょう・・(ハノイvsレッズ、2-1)・・(2023年12月6日、水曜日)
- まあ、仕方ない・・
ハノイは、とても粘り強く、効果的なボール奪取プロセス(守備)を魅せつづけた。
それは、それで、称賛に値する。
前半のレッズ・・
そんな「堅い」ハノイ守備に対して、まったくといっていいほど、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)を機能させられなかった。
でも、後半は・・
大久保智明というドリブラーの登場で、仕掛けに「変化」が生まれた。
また関根貴大、ホセ・カンテといった「変化の仕掛け人」がグラウンド上に登場したことで、その「変化」に勢い(バリエーション!?)も加速しはじめた。
とにかく・・
とても堅い、ハノイのディフェンスブロックに「風穴」を開けるためには・・
・・効果的なドリブラーによる変化に富んだ仕掛け・・
・・放り込みに近いアーリークロスからのこぼれ球狙い・・
・・積極的なミドル弾をぶちかますことで、相手最終ラインを乱す・・
・・また、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションをブチかます・・
・・等といった、変化に富んだ最終勝負こそがKFSなんだよ。
KFS = Key Factor for Success・・ね。
とにかく・・
ハノイのような、粘り強いディフェンスに対しては、バリエーションに富んだ「変化」こそが、唯一とも言える武器なんだ。
でも前半のレッズは、相手の「イメージングの範囲」から外れるような「驚き」を演出することが、ままならなかった。
たしかに後半の仕掛けの流れは、改善した。
かなり変化に富んだ最終勝負プロセスは、ブチかませたシーンは創りだせたんだよ。
それでも、最後の最後まで、ハノイの、粘りのボール奪取プロセス(守備)を、決定的に崩し切るトコロまではいけなかった。
逆に・・
後半も、時間の経過とともに、ハノイ守備陣は、活性化した「レッズ変化コンテンツ」に慣れはじめ、イメージングが的を射るようになっていった。
そして彼らは、その守備イメージングをうまく「調整」し、効果的な「待ち」をベースに、落ち着いたボール奪取プロセス(守備)を展開できるようになっていったんだ。
フムフム・・
ということで・・
残念ながらレッズは、最後の最後まで、十分に、ハノイのボール奪取プロセス(守備)を振り回すことが出来なかったというのが、総評かな。
まあ、仕方ない。
さて、次は、来週にも、サウジで開催されるクラブワールドカップだ。
浦和レッズは、12月15日、1730時(日本時間2330時)に、CONCACAFチャンピオン、メキシコのクラブ・レオンと、準々決勝を闘う。
大変なスケジュールだけれど、来シーズンのAFCへの望みが絶たれた今、クラブワールドカップで、自分たちの存在を、存分にアピールしてもらいたい。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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