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2023_日本代表(親善マッチ)・・すごいっ!!・・世界トップへの階段を、しっかりと、一歩ずつ、刻みはじめた森保一ジャパンに、乾杯っ!!・・(ドイツvs日本, 1-4)・・(2023年9月10日、日曜日)

・・ヤーパンは、W杯のときと、まったく違うチームになったな〜・・

・・ビックリしたって言ったら失礼になるかもしれないけれど・・

・・それでもサ〜、あのW杯の敗戦の後でも、やっぱり、ヤーパンに対しては、一つ「下」に感じているってのが、まあ、世界エキスパートの間での一般的な見方だったと思うんだよ・・

ドイツとの親善試合。

タイムアップのホイッスルの後、すぐに、ドイツの友人(プロコーチ)と話しをした。

そこでヤツが、そんなコトを言っていたんだよ。

以前ヤツは、表面的には、日本のことを、こんな風に、上から目線で、評価していたモノさ。

・・ヤーパンも、順調にチカラをつけているよな・・

・・今大会じゃ、モロッコの躍進が、驚きをもって観られていたわけだけれど・・

・・ヤーパンも、そのうちに、ホントの強豪として存在感を魅せはじめるだろうな・・

でも・・

そう、冒頭の会話では、その最後に・・

・・ヤーパンは、オレたち世界トップに対する「本物のライバル」になったと言っても・・いいな・・

わたしにとって、このゲームでの唯一のテーマは、「そこ」にありました。

そう、日本は、世界トップへ上り詰める、本物のキッカケを掴んだ・・

このゲームじゃ・・

・・前半のスーパー内容サッカー・・

・・ドイツの追いかけ(唯一の)ゴール場面以外では、流れのなかで、まったくスペースを攻略させなかった・・

・・富安健洋の、攻守にわたる大活躍が光に光った・・

・・特に「ダイレクト」フィードや、ロングフィード、そしてドイツのカウンターシーンでの必殺タックル・・

・・ドイツの追いかけ(唯一の)ゴール場面で魅せた、本来ドイツの組織サッカーの神髄・・

・・両チームともに、両サイドハーフの「個のドリブル勝負」がキーポイント・・

・・そして・・

・・森保一ジャパンが魅せた、後半の「スリーバック」からのカウンター・・

・・もちろん、森保一ジャパンが魅せた、ゲーム全般を通しての、素晴らしいボール奪取プロセス(守備)の内実・・

・・鎌田大地や久保建英といった「個の才能」連中が、攻守にわたる組織プレーに徹しながら、「ここぞっ!!」の、個の勝負プレーを魅せた、メリハリのある才能プレー・・

・・森保一ジャパン最終ラインの、堅さ極まれりってな、ボール奪取プロセス(守備)・・

・・最前線からの、効果的な、スペースのマネージメント(効果的なボール奪取プロセスをリードする汗かき!)・・

・・そして、選手全員に、みなぎりつづけていた、自信と確信レベルの深化・・

・・などなど。

たくさん、たくさん、テーマはあるけれど・・

いまは、もう限界だから、まず寝ます。

後で、また〜〜


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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