トピックス
- 2023_J2_
昇格PO準決勝その1・・引き分けたときのルール・・ソレは、たぶん、微妙に、ゲームに影響を与えたかもしれない・・それでも、プレッシャーをハネ退け、
粘り強く、決勝に駒を進めた秋葉忠宏エスパルスに、エールをおくります・・(エスパルスvsモンテディオ、0-0)・・(2023年11月25日、土曜
日)
- これ以上ないほどのハイ・テンションが、グラウンド全体を支配していた。
ところで、この勝負マッチ・・
そこには、決定的な「裏ファクター」があった。
言うまでもなく、それは、「引き分けたら、ランキング上位が次へ進む・・」というルール。
特にエスパルス監督の秋葉忠宏は、微妙な心理マネージメントに、全精力を注ぎ込む。
もちろん秋葉忠宏は、「そんなルールは気にせず、全力で、自分たちのサッカーを貫くんだっ!!」ってな感じで、チームをまとめるでしょ。
逆に、モンテディオの優れたプロコーチ渡邉晋は、選手たちの「溢れるほどの意欲」を、落ち着かせなきゃいけないかもしれない。
そんな微妙な「感性」が支配するなかで、はじまった勝負マッチ。
たしかに、ゲームが流れているなかでは、モンテディオ選手たちは、そんなルール的な「勝負アドバンテージ」など、視野に入らい「風」にプレーしている。
まあ、ある時間帯までは・・ね。
そう、残り10分を切ったあたりから、雰囲気が、変わりはじめるんだよ。
ルール的なアドバンテージが、選手たちの心理に、「微妙」に作用しはじめたって感じられたんだ。
エスパルス選手たち・・
ボールを奪い返してからの「プレー姿勢」が、微妙に、注意ぶかくなった!?
そう、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)への「参加意識」が、その次のボール奪取プロセス(守備)を考えるコトで(!?)、微妙に、勢いを殺がれている・・と、感じられたんだ。
もちろんモンテディオ選手たちは、もう、「行くしかない」わけで、心理的には、どんどん解放レベルがアップしていったことは言うまでない。
そして、そのなかで、まさに決定的と言えるゴール機会まで創りだしちゃうんだ。
まあ確かに、エスパルスも、才能プレイヤーによる「個の勝負」や、組織的な流れのなか(最少人数の仕掛けね!)、またセットプレーから決定機テイストのチャンスは創りだしたけれど・・
それでも、1点の「重み」という視点じゃ、相手と比べようがないほど大きなモンテディオの、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)への勢いは、まさに天井知らずだった。
そして創りだした、後半ロスタイム寸前の、絶対的ゴール機会。
惜しかったね。
それにしても・・
前半6分、そして18分と、モンテディオが創りだした、まさに100%のゴール機会。
アレが入っていたら、試合がもっとドラマチックに盛り上がったかも・・
・・なんて、またまた「タラレバ」の感性に翻弄されちゃう、筆者なのだった。
とにかく、粘り強く、決勝に駒を進めた、秋葉忠宏エスパルスに、心からの称賛と感謝の拍手をおくります。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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