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- 2023_J2_昇格PO決勝・・ホントによかった・・嬉しい・・(ヴェルディvsエスパルス、1-1)・・(2023年12月2日、土曜日)
- いったい、何度目の「究極ドラマ」だっただろうか・・
今シーズン終盤にヴェルディがメインアクターを務めた勝負マッチの数々。
それにしても・・
そう、同点PKをブチ込んだ、染野唯月。
わたしは、お恥ずかしながら、すこし震えながら、そのシーンを観ていたよ。
そのとき・・
当の染野唯月は、もう完璧に「ゾーン」に入っていた・・と、思う。
それほど完璧な、「勝者メンタリティー」が支配する、PKだった。
とにかく、ファールを受けた(PKを獲得した!)選手が、フィニッシュまで決めてしまったんだ。
見事・・
もう一つ、ピックしたいテーマ。
それは、両チームが、このゲームの「ルール」が前提となった、同じような「ゲームの構図」と闘わなければならなかったコト。
先制ゴールが決まるまでは、エスパルスが、ゴールを奪いにいった。
そう、相手のカウンターを気にしながらも、持てるエネルギー全てを、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)にブチ込むんだ。
もちろん彼らが、イニシアチブを握りつづける。
でも、やっぱり、城福浩ヴェルディのボール奪取プロセス(守備)は、ものすごく、堅い。
そこで彼らが魅せつづける、究極の「主体性プレー」の量と質が、素晴らしいんだ。
だからこそ、「最後の半歩というファクター」も、最高レベルで機能しつづけ、危ないシーンでの「最後の半歩」が、効果的に打ち込まれつづけるっちゅうわけだ。
でも、エスパルス先制ゴールの後は・・
今度は、ヴェルディが、同点ゴールを奪いにいかなければならなくなった。
例によって、しっかりと人とボールの動きの「リズム」を高めながら、スペースを攻略しようとするヴェルディ。
でも・・
守備ブロックを固めるエスパルスの、ボール奪取プロセス(守備)も、ヴェルディの「やり方」を熟知しているからこそ、堅い、堅い。
だから、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)を、うまく機能させられないヴェルディというゲーム展開も、道理だった。
それでもヴェルディの強者どもは、決して諦めず、しっかりとチャレンジをつづけたんだよ。
それが、染野唯月の、勇気マンマンのドリブル勝負につながった。
そして「それ」が、エスパルス高橋祐治のファールを呼び込んだ。
高橋祐治のスライディングは、「まず」染野唯月の「脚」を引っ掛け(パワーで、その脚を振り払い!?)、その後にボールに触った。
もちろん、レフェリー池内明彦さんのジャッジは、見事だった。
ということで、こんな神様ドラマだったから・・
まあ、これ以上のコメントは必要ないと思う。
このコラムを読まれる方々は、この究極の勝負マッチを、ご覧になっていたに違いない。
だから、「ゴールを奪いにいかなればならないシチュエーション・・」は、ものすごく難しいというコトも、体感されていたでしょ。
あっと、最後に・・
そんな強烈なプレッシャーのなかで・・
しっかりとフェアにジャッジしつづけた、レフェリー・トリオ&VARの方々に対して、心からの称賛と感謝の拍手をおくります。
そして・・
そう、ヴェルディを、ここまでハイレベルなチームに育て上げただけじゃなく・・
最後は、勝者メンタリティーまでも「進化&深化」させた、プロコーチ城福浩に対しても・・
ヴェルディOBの一人として、またサッカー仲間として・・
心から、全精力を込めた称賛と感謝の拍手をおくります。
よかった・・
うれしい・・
以上・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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