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- 2023_J2_第20節・・今シーズン初の逆転勝利・・その体感を、何度も反芻しつづけなきゃいけない・・それが、これからもつづくギリギリの勝負での、貴重な「心の支え」になる・・(岡山vsヴェルディ、1-2)・・(2023年6月11日、日曜日)
- 両チームともに、「勝ちたいオーラ」を、爆発的に、放散しつづけていた。
そう、強烈にエキサイティングな動的せめぎ合いだったんだ。
それでも・・
わたしの目には、前半から、ヴェルディに、微妙に(!?)一日の長ありって映っていた。
まあ、ボール奪取プロセス(守備)については、互角だよね。
でも、次の、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)における、人数の掛け方、そこでの人とボールの動きの「リズム」等など・・
そんな視点で、ヴェルディにアドバンテージがあるって感じていたんだ。
とにかく彼らは、攻守にわたって、ボールがないところでのアクション内容が、良い。
だからこそ、人とボールの動きを、うまく加速させられる。
まあ、だからこそ「勝ちたいオーラ」が、あれほど濃く、放散されつづけたんだろうね。
そのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)のコンテンツだけれど・・
タイミングが良く、しっかりとターゲットイメージをもったクロスが送り込まれるって感じる。
そこでの中心的な「突貫小僧」は、もちろんバスケス・バイロン。
彼の、タテへの仕掛けや、中への切り込みには、素晴らしい迫力がついてきた。
以前の、逃げの横パスやバックパスは、影を潜めたんだよ。
そう、いまの彼だったら、横パスやバックパスが、まったく「逃げ」に感じられないんだ。
また、彼からの、危険なクロスボールは、チームメイトに、自信を与えるっちゅうわけだ。
だからこそ、ゴール機会の量と質にしても、岡山を、凌駕していたって言えるんだ。
要は、このゲームは、ヴェルディが、自分主体でしっかりと勝ち切ったというわけだ。
たぶん・・
その体感は、選手たちのなかにも、とても強く、残ったはず。
・・あれだけハードワークをブチかましたからこその、成果だっ!!・・
とにかく、いまのリーグじゃ、内容的に、相手を上回っていたとしても、実際のゴールを挙げて勝ちきるのは、とても、とても難しいっちゅうコトだね。
だからこそ、この「厳しい状況を乗り越えて掴んだ勝利」の意味は、とても重いって思うのさ。
ここからは、もう、この日の勝利の「バックボーン」を、反芻しつづけなきゃいけない。
わたしは、この、今シーズン初の逆転勝利には、それほど重要なコノテーション(言外に含蓄される意味)が内包されているって思うんだよ。
これからも、ハードな、ハードな勝負がつづく。
そこでも、この体感を思いだせば、ネガティブ心理に陥るコトなく、自信と確信をもって、120%のチカラを出し切れる。
そうすれば、必ず、結果がついてくる。
最後に、交替出場し、以前のような、クリエイティブな価値を魅せた、齋藤功佑。
彼のブランクが何だったのかは、外様のわたしに分かるはずないけれど・・
とにかく、彼が帰ってきて、とても安心しているんだよ。
彼だけじゃなく、ボランチの稲見哲行も、素晴らしい存在感を発揮していた。
だからこそ、「あの」森田晃樹のパフォーマンスも、大きく向上した。
また、河村慶人と山田剛綺のトップコンビの機能性もアップしている。
また、北島祐二や阪野豊史など、交替出場した選手も、しっかりと結果を残した。
とにかく・・
今日のような、雰囲気としての「上げ潮ベクトル」は、まさに希なんだよ。
だからこそ、反芻しつづけなきゃいけない。
まあ、外様のわたしが言う必要もないか、ね、城福さん・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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