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2023_J2_第35節・・素晴らしい「意識と意志パワー」をベースにした良いサッカー・・もっと徹底すれば、美しい質実剛健サッカーのレベルに到達できる・・(甲府vsヴェルディ、1-1)・・(2023年9月15日、金曜日)

城福浩ヴェルディは、良いサッカーのベクトルを、高いレベルで維持できている。

それでも、やっぱり、「仕掛けの変化」という視点で、不満が残る。

そう、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションなどを駆使し、中央ゾーンやペナルティーエリア角ゾーンの突破(!?)を狙うだけじゃなく・・

それと同じくらいの頻度で、放り込みも含めたサイドからのクロスや、ロング(中距離)シュートといった「変化」をつけなきゃ、いけないんだよ。

たとえば、66分に創りだしたゴール機会。

右サイドのタッチライン際でボールをもった中原輝。

彼は、一度ボールを落ち着かせ、素早く、ゴール前への「鋭いクロス」を送り込んだ。

その最終勝負スポット・・

そこでは、相手マーカーの背後から、そのマーカーの「眼前スペース」へ走り抜けた染野唯月が、ダイビングヘッドを見舞ったんだ。

惜しくも、相手GKに横っ飛びで押さえられてしまったけれど、それは、とてもクリアで危険なゴール機会ではあった。

そのシーンを観ながら、「そうそう、それだよ、それっ!!」って悦に入っていた。

でも、結局ゲームは、「良いサッカー」だったけれど・・ってな感じで、引き分けに終わってしまった。

わたしは、近頃、美しい質実剛健サッカー」ってな表現をつかっている。

要は、攻守ハードワークとリスクチャレンジを絶対ベースに、美しいサッカー内容で、しっかりと勝ち切れるサッカー・・ってな意味合いです。

いまのヴェルディだったら、確実に、そのレベルのサッカーができると思う。

だからこそ、そう、だからこそ、もっともっと「仕掛けの変化」を、美しく創りださなきゃいけない。

今日のゲームでは、選手たちの「意識と意志パワー」が素晴らしいって感じた。

だからこそ、その意志のパワーを、うまく、効率的に「活用し切れなきゃ」もったいない。

ということで、ちょっと歯がゆかった、筆者ではありました。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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