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- 2023_J2_第4節・・城福浩ヴェルディ・・とても良かった・・その絶対ベースは、攻守ハードワークとリスクチャレンジを探しまくる、強烈な「意識と意志」に支えられた主体性プレー・・(徳島vsヴェルディv、0-2)・・(2023年3月12日、日曜日)
- 前節(ヴァンフォーレ戦)のコラムじゃ、リスクチャレンジが足りないって書いた。
でも今日は、攻守にわたって、積極的、攻撃的な「主体性プレー」が目立ちに、目立っていた。
もちろん、前言は撤回しないけれど・・
でも、ヴァンフォーレ戦の城福浩ヴェルディが、さまざまな意味合いで、「腰が引けていた」ってな印象は、いまでも残っているんだよ。
腰(積極性&攻撃性!?)が、引けている・・!?
そう、ボール奪取プロセス(守備)でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)においても・・
天皇杯優勝チームであるヴァンフォーレ甲府に対して、すこし、レスペクトが過ぎていた!?
まあ、そういう面もあったのかな〜〜・・
とにかく、このゲームでの城福浩ヴェルディは、攻守にわたって、ダイナミックな「主体性プレー」が光り輝いていたんだよ。
でも・・
そう、前半は、徳島に、イニシアチブを握られた。
これって、「風」の影響が大きかった!?
たしかに、風上にたった後半の城福浩ヴェルディは、しっかりとイニシアチブを握りつづけた。
その絶対ベースは、言うまでもなく、攻守ハードワークとリスクチャレンジの内実アップだよね。
特に・・
後半に入ってからワントップに張った、河村慶人の攻守ハードワークには、目を見張らされた。
彼は、後半の城福浩ヴェルディの「勢い」を増幅させる、大きな原動力だった。
また、齋藤功佑、森田晃樹、そして前節から先発に名を連ねるようになった林尚輝で構成する中盤トライアングル・・
彼らが魅せつづけた、主体的に、攻守ハードワークを探しまくるプレー姿勢(強い、意識と意志!!)も、ものすごくインプレッシブだった。
そうそう、そういえば・・
はじめて、先発に起用されたドイツ人プロ、マリオ・エンゲルスについても、簡単に。
やっぱり、ボールがないところでの「動き」が足りない。
だから、彼へのタテパスが「狙われ」、簡単に潰されまくっていた。
それじゃ、期待される「ポスト」の役割を果たせるはずがない。
彼自身も、悔しいだろうね。
でも、それが現実なんだから、これから「主体的」に工夫し、自身のプレー内容をアップさせていかなきゃいけない。
決して、自身の「低調パフォーマンス」の原因を「外」に求めちゃいけない。
もっと、もっと、積極的に走り、闘いまくろう。
そう、河村慶人のように・・ね。
あっと・・風の影響・・
前半のヴェルディ、そして後半の徳島も・・
時間の経過とともに、「やり方イメージ」が、うまく調整されたって感じた。
そう、風の影響を極端に受けるハイボールじゃなく、しっかりと、グラウンダーパスをつなぐようになったんだ。
フムフム・・
さて・・
そう、これからも彼らは、こんな拮抗したハードマッチを積み重ねていかなきゃいけない。
全体的な「サッカーのレベル」は、「J−1」も「J−2」も、高次平準化してきているからね。
だからこそ、攻守ハードワークとリスクチャレンジの「量と質」をアップさせていかなきゃいけない。
決して、守ってカウンター・・なんていう、後ろ向きのサッカーに頼っちゃいけない。
もっと、もっと、積極的、攻撃的に、チャレンジしよう。
まあ、現場からは、「そんなふうに仕掛けまくったら、一発カウンターでやられちゃう・・」ってな声が聞こえてきそうだけれど・・
実際、ボールポゼッション(イニシアチブ)の内実と、ゲームの結果は、いまのところ「逆相関」しているらしいしネ。
でも、そんなコトは、単なる「過渡期の現象」にしか過ぎないんだよ。
王道は、積極的、攻撃的な攻守ハードワークとリスクチャレンジ・・なんだ。
その意味で、城福浩ヴェルディにに対する期待は、今後も、天井知らず・・かな。
そう、大いなる目標に到達するためにね・・
そのコトが、言いたかった。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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