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2023_ナデシコ・・アジア大会決勝・・すごい粘り腰の快勝ではありました・・でも、「あんな展開」からの大勝だからね、そのバックボーンを探りたくなるのも道理でしょ・・(なでしこvs北朝鮮、4-1)・・(2023年10月6日、金曜日)

すごい、ヤングなでしこ・・

もちろん、皆さんも観られたとおり、総合力じゃ、北朝鮮に分がある。

フィジカル、テクニカル、サイコロジカル、タクティカルという全てのファクターで、北朝鮮に、一日の長があるんだ。

ボール奪取プロセス(守備)でも、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)においても・・

その事実は、グラウンド上のナデシコたちが、もっとも切実に「体感」しているはず。

でも、我らがヤングナデシコには、「ツキ」を呼び込む、自信と確信に裏打ちされた強烈な「意識と意志パワー」が備わっていた。

だからこそ、このコラムの骨子テーマを、強い「意識と意志パワー」にしようと思った。

要は・・

そう、あれだけ、ゲームのイニシアチブを握られつづけているのに・・

彼女たちは、ボールを奪い返した後のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)において、しっかりと人数を掛けて、攻め上がっていくんだよ。

わたしは、その攻守プロセスにおいて両チームが醸(かも)しだしていた、微妙な「雰囲気」に、全神経を集中させていた。

そして、自分自身に問うた・・

・・我らがナデシコは、あんなに攻められまくっているのに、まったくビビらず攻め返していく・・

・・この心理・精神的な「強さ」って、いったい何・・???

そんなこんなで、私は・・

攻められつづけているなかで、ナデシコがブチかます、ボール奪取プロセス(守備)の内実に、目を凝らしていたのだよ。

そして・・

そう、その強烈な「意識と意志パワー」が、ゴールとなって結実するんだ。

・・お〜〜っっっっ!!・・

勝ち越しゴールが決まったとき、そんな、まさに頓狂な声が出てしまったよ。

攻め立てられつづけていたナデシコが、起死回生のセットプレーゴールで勝ち越したんだ。

そして、その後も、強烈ミドル弾や、信じられないほどの「意志」が込められた強烈なドリブルシュートが、どんどん決まってしまうんだ。

そんな、まさにスーパーな彼女たちのプレーを観ながら、再び、根源テーマに入り込んでいく筆者なのだよ。

そう、攻守ハードワークとリスクチャレンジという「仕事」を、自ら、積極的&攻撃的に探しまくるプレー姿勢。

それこそが、極限の「主体性プレー」そのものなんだ。

我らがナデシコは、そのサッカーの根源テーマを、体現してくれた。

そして私は、同じサッカー人として、そんな素晴らしい「チーム・スピリット」をまとめ上げた、狩野倫久監督に、称賛と感謝の拍手をおくっていた。

狩野さん、おめでとうございました〜〜・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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