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- 2024_ACLの3・・相手が、強敵であるからこそ、この完封勝利には、次につながる、とても貴重なコノテーション(言外に含蓄される意味)が、内包されている・・(マリノスvsウルサン、4-0 )・・(2024年10月2日、水曜日)
- 相手は、「あの」強い、強〜い、ウルサンだからね・・
そんな強敵に対して、こんな、攻守にわたって素晴らしく安定したサッカーを魅せられた。
ジョン・ハッチンソンは、良い仕事をしていると思うよ。
そういえば、そのジョン・ハッチンソンが、このところの「うまく結果を出せないゲーム」に対して、こんなテーマを設定したとか。
・・トランジションの改善・・
要は、攻守の切り替え、ね。
それって・・
そう、その内実は、瞬間的な「意識と意志ポテンシャル」に、拠るんだ。
少しでも、その直前のプレーに「気が引っ張られた」ら、アクションが、遅れてしまう。
たぶん、ジョン・ハッチンソンは、そのコトについて、しっかりと「イメージ創り」をしたはず。
そして、その結果、とても効果的な、「意識と意志のポテンシャル改善」が観られたんだよ。
とにかく、攻撃から守備への「切り替え」が、素晴らしく「早く、効果的」だった。
たとえば・・
エウベル、アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウスで組む、スリートップのトランジションが、とても忠実でダイナミック。
また・・
もちろん西村拓真やダブルボランチ、両サイドバックといった、チームメイトの、切り替えの「意識と意志」も、抜群だった。
ジョン・ハッチンソンは、そんな、心理マネージメントでも、「ウデ」を感じさせてくれる。
あっ、その心理マネージメントだけれど・・
その内実を、もっとも明白に体感できるのは・・
前述したトランジションもそうだけれど、やっぱり、攻守にわたる、「主体性プレー」の内実っちゅうコトなんだろうね。
ジョン・ハッチンソン横浜マリノス選手たちは、攻守にわたって、しっかりと「仕事=ハードワーク」を、積極的&攻撃的に、探しまくっていたんだ。
その視点でも、今日のマリノスは、もう、抜群だった。
とはいっても・・
そう、気持ちが付いていかず、「戻り」が遅れたり、決定的シーンで、マーキングに後れを取ってしまうような、ネガティブシーンもあったサ。
でも、そんな現象も含めて、もっとも大事なコトは・・
そう、選手たち自身が、その「失敗」を、鳥肌が立つほどの緊迫感をもって、体感し、記憶タンクに収納しているっちゅうコトなんだ。
そして、だからこそ、深く、明確に、記憶に残し、必要なときに呼び起こせる。
そして・・
次の、同じようなシチュエーションでは、そのシーンの記憶が蘇り、決して、ボールがないところでの勝負に、後れを取ってしまうようなマーキングミスを冒さない。
そんな、小さな積み重ねこそが、ホンモノの進化&深化の「礎」になるというわけだ。
この、小さな一歩の積み重ね・・
それこそが、大事なんだよ。
あっと、最後に・・
ジョン・ハッチンソン横浜マリノスが魅せた、小さく大事なコトを積み重ねた(!?)ボール奪取プロセス(守備)・・
たしかに、前述したように、部分的には、ボールがないところでの相手の勝負アクションに後れを取ってしまうようなシーンもあった。
それでも・・
そう、全体的には、ものすごく立派な、主体性プレーを、ブチかましつづけたと思う。
だからこそ・・
相手が、強敵であるコトも含めて、この完封勝利には、次につながる、とても貴重なコノテーション(言外に含蓄される意味)が、内包されていたと思うわけさ。
ジョン・ハッチンソン横浜マリノスに対する期待も、高まりつづけるじゃないか。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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