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- 2024_ACL・・個のドリブル勝負「しか」ない山東だけれど、それでも徹底したら、そりゃ、危険だよ・・そんな「チカラ任せ」サッカーを、クレバー&スマートに「ねじ伏せた」マリノスに乾杯!!・・(マリノスvs山東、1-0)・・(2024年3月13日、水曜日)
- ゴリ押しのドリブル勝負・・
このコラムじゃ、後半2分に、永戸勝也がレッドを喰らってからのゲームに注目します。
もちろん・・
そう、とにかく勝たなければならず、数的に優位に立った山東が、ガンガン攻め上がる。
そんな展開だからこそ・・
そう、山東がブチかましつづける、ゴリ押しの個のドリブル勝負が、目立ちに目立ったわけさ。
実は、わたしは・・
その「ゴリ押し」について、前半の方が、その危険度が高かったと感じていたんだ。
それに対して後半は・・
そう、一人足りなくなったマリノスは、そんな「ゴリ押し」の仕掛けを、より強くイメージングするようになっていたっちゅうわけだ。
彼らは、決して無理をせず、安易にアタックを仕掛けることなく、我慢して「付いていく」という姿勢のボール奪取プロセス(守備)を徹底するんだよ。
何せ・・
山東には、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションで、最終勝負の流れを創りだすというイメージングは、ほとんど備わってないわけだからね。
そう、彼らの、シュートシチュエーションは、「個の最終勝負アクション」ばかりなんだ。
クロスボールを「ダイレクト」でブッ叩くなんていう最終勝負イメージングは、ほとんど、ない。
まあ、あれだけの個の能力を擁しているんだから、「それを活かすこと」に徹するというチーム戦術は、分からないではないけれど・・
そしてマリノスが、カウンターから、アンデルソン・ロペスの、美しいダイレクトシュートで、勝負を決めた。
どうなんだろうね・・
山東の、フィジカルとテクニカル、そしてサイコロジカル(闘う意志)は、とても高いレベルにある。
でも、タクティカル(戦術アイデア)という側面では、見るべきモノは、あまりなかった。
だから、とにかく勝ってよかったと、心底、思ったよ。
さて次は、東アジアの「決勝」。
相手は、「あの強い」ウルサンだよ。
マリノスは、ここまできたら、意地でも、中東チームとの「ACL決勝」まで駒を進めて欲しい。
ゴメン・・
このゲームについては、こんなところで・・
これから、ナデシコU20、AFCアジアカップ準決勝を観なきゃいけないからね。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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