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2010_やった〜〜っ!・・アマル・オシムに乾杯!!・・ボスニア・ヘルツェゴビナ「プレミエル(一部プロ)リーガ」を制したFKゼレズニカル(ゼレズニチャール)サラエボ・・(2010年5月26日、水曜日)

今日はナビスコカップの日。もちろん、レッズ対モンテディオの勝負マッチを観戦するつもりでした。でも結局、ビジネスプロジェクトの作業が長引いてしまったことでスタジアムに駆けつけられなかった。また、テレビ中継があるものとばかり思い込んでいたけれど、それも「ない」ことが分かってガッカリ。フ〜〜・・

 そんなことで、帰宅してから、ちょっと落胆しながらサッカー情報を探っていたら、ハッと思い出した。そうだ!・・アマル・オシムが率いるゼレズニカル(ゼレズニチャール)はどうなっただろうか・・

 ヨーロッパのリーグについては、先日、勝ち点新記録でバルセロナが制したリーガ・エスパニョーラと、クリストフ・ダウムとローラント・コッホ率いるトルコの雄フェネルバフチェが、最後の最後でうっちゃられて優勝を逃したトルコ・シュペルリガをレポートしました。そのレポートは「こちら」

 それだけではなく、わたしは、対談したこともあるアマル・オシムが率いる、ボスニア・ヘルツェゴビナ「プレミエル・リーガ」のFKゼレズニカルの動向にも注目していました。アマルとの対談記事は「こちら」。また、これまでアマル・オシムが為した成果については「ウィキペディア」を参照して下さい。プロコーチとしても、ジェフだけではなく、しっかりしたキャリアを築いている。

 ゼレズニカルですが、アマルが監督に就任し、それまで絶望的に低迷していた彼らが、「V字の復調」を果たしました。そのあたりの経緯については、イビツァ・オシムの「日本人よ!」を執筆したことでも知られる長束恭行(ながつかやすゆき)さんの「レポート」を参照して下さい。
 とにかく、ボスニア・ヘルツェゴビナ「プレミエル・リーガ」の日程が、ヨーロッパ主要リーグとは2-3週間のタイムラグがあることで、うっかり失念していたという体たらくの筆者だったのです。ゴメン、アマル・・。

 そして先ほど、ハッと思い出し、インターネットを探ってみた。そして直ぐに快哉を叫んでいた。「やった〜!」

 リーガ戦1試合を残し、FKゼレズニカル(ゼレズニチャール)サラエボが、リーグ優勝を決めたのです。三日前の日曜日のことでした。

 本当に、おめでとう、アマル・・実は、何度も、ゼレズニカルのHPにアクセスし、アマルの記者会見の動画などを見ていたんだよ・・たしかに、言葉はまったく分からないけれど、懐かしいアマルの雰囲気は伝わってきた・・もう一度・・本当にオメデトウ・・

 ところでレッズ対モンテディオ。ホームのレッズがうっちゃられてしまったらしい。ヘェッ!? どうしたんだろう・・それも「0-2」だってさ。後で、知り合いに「ゲーム内容」を聞いてみよう・・

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 ところで、三年ぶりに新刊を上梓しました。4月14日に販売が開始されたのですが、その二日後には増刷が決定したらしい。フムフム・・。タイトルは『サッカー戦術の仕組み』。岡田ジャパンの楽しみ方・・という視点でも面白いかもしれません・・たぶん。池田書店です。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、5月26日付け日経新聞の夕刊で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。

 




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