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2019_アジアカップ_9・・こんな結果になってしまったけれど、それでも、森保ジャパンの質実剛健サッカーに、乾杯!・・(日本vsカタール、 1-3)・・(2019年2月1日、金曜日)

フ〜〜ッ・・

まあ、仕方ない。

例によって、ポイントだけを箇条書きで・・

・・とにかく、森保ジャパンが、最後の最後まで、質実剛健サッカーを魅せつづけたコトだけは押さえておかなきゃ・・

・・それにしても・・

・・カタール守備は、強い・・ホントに強い・・

・・ヤツらは、森保ジャパンの、ボールがないところでの「人の動きまで」、ことごとく読み切り、抑え切っていた・・

・・森保ジャパンの、「ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション」に対するイメージトレーニングが徹底されていたということ・・

・・W杯へ向け、「ユース」から一貫して鍛えてきたカタール監督サンチェスのウデに、心からの拍手をおくりたい・・

・・その結晶が、23番のマディブや11番のアフィフ、19番のアリ、6番のハティム、また16番の(ケガで交替した)スーパーディフェンダー、フーヒなんだろうね・・

・・カタール守備は、前述した、戦術的な「イメージング」だけじゃなく、局面でのフィジカル・デュエルでも、無類の強さを発揮していた・・

・・抜群のスピード、読み、デュエル・スキル、次のスペースでのカバーリングや忠実なマーキング、そしてタイミングを見計らった協力プレスへの集散・・

・・そんなヤツらの一つひとつの「連動ディフェンス」を観ながら、カタールが、とてもシステマティックに進化してきたことを体感させられたものさ・・

・・もちろん・・

・・カタールが奪った先制&追加ゴールは、まあ、普通じゃない内実のヤツだったよな・・

・・また3点目だけれど・・

・・そう、相手のヘディングが吉田麻也の腕に当たったとして、VARで確認されたPK・・

・・それにしても、吉田麻也が「意図的」に触ったとは、到底考えられない・・

・・だから・・

・・まあ、仕方ない・・これもサッカーさ・・

・・それでも・・

・・後半の森保ジャパンが魅せた、レベルを超えた「組織的でダイナミックな仕掛け」には、彼らが志向する実効ある美しさ(質)が込められていた・・

・・そして、そんなダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションから、最後は南野拓実が、それまで無失点だったカタール守備から、しっかりと「追いかけゴール」をブチ込んだ(実)・・

・・とにかく・・

・・最後は、こんな結果になってしまったけれど・・

・・それでも・・

・・森保ジャパンの、質実剛健サッカーに、乾杯!・・

・・あっと・・

・・もしかしたら、UAEからAFCへ提訴されている、カタール選手の「資格」に対する疑義が、今後、物議を醸すかもしれない・・

・・まあ、W杯へ向けた準備を(世界中の優れた若手をスカウトし帰化させるなど、ある意味で!?)チカラ業で推進してきた強化プロセスに、少し「綻び」が 出るのは自然な流れなのかもネ・・(・・なんて書いたけれど、つい先ほど、AFCから、この疑義を正式に却下した旨が公式発表されたらしい・・事後的な書 き足しでした〜!)

・・とにかく・・

・・生活文化も含め、さまざま社会的ファクターを内包している「サッカー」だからこそ・・

・・カネ「だけ」が、進化&深化のリソースだとは考えたくもない筆者なのであ〜る・・

・・へへっ・・

・・まあ、今日は、こんなところで・・

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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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