トピックス
- 2020_
皇后杯決勝・・これぞサッカーッ!!・・互いに積極果敢に仕掛け合ったエキサイティング勝負マッチだった・・日本サッカー(WE
League)にとっての素晴らしいプロモーションじゃないか・・サッカー人として、両チームに心から感謝したい・・(東京ヴェルディ・ベレーザvsレッ
ズレディース、4-3)・・(2020年12月29日、火曜日)
- ・・点(ゴール)の取り合いになると思っていた・・
・・そんな(ギリギリの)競り合いマッチを制することができて嬉しい・・
東京ヴェルディ・ベレーザ監督の、永田雅人が、試合後インタビューで、そんなニュアンスの内容をコメントしていた。
まさに、その通り。
互いに、「変な戦術サッカー」に自由なイメージングを阻害されることなく、全員が、攻守ハードワークとリスクチャレンジを、主体的に「探しまくった」んだよ。
もちろん、基本的な「チーム&ゲーム戦術プラン」はあるでしょ。
選手たちも、その戦術イメージを、トレースしていたはず。
そして・・
そう、彼女たちは、そのイメージを超越していくように・・
ボールを奪い返すために、そしてシュートを打つために(スペースを攻略するために!)・・
ボールがないところでの攻守ハードワークとリスクチャレンジの機会を、積極的に探しつづけて(味方のために創りだしつづけて!?)いたんだ。
いいね〜・・ホントに・・
ところで・・
来年からはじまる、女子サッカーのプロリーグ、Women Empowerment League (WE League)だけれど・・
「この」レベルのサッカーだったら、十分に、プロの「価値交換メカニズム」は回るよね。
もちろん、社会的なノイズアップという意味も含めてネ。
そんなコトにも思いを馳せながら・・
感慨深く、「なでしこサッカー」の進化&深化を、体感していた。
あっと、そのゲームだけれど・・
立ち上がりは、森栄次が率いるレッズレディースがボールを支配しながら、何度か、決定的シュートシーンを作りだした。
あっと・・
レッズレディース監督、森栄次との「個人的なつながり」については、準決勝コラムをご参照あれ。
そんな・・
素晴らしい勢いで立ち上がったレッズレディースだったけれど・・
対するベレーザも、素晴らしい実効レベルのボール奪取プロセスから、人とボールを活発に動かし、スペースを攻略していけるまでに盛り返していくんだ。
そう、ベレーザ「も」、組織と個がハイレベルにバランスした優れたサッカーを展開するんだよ。
このゲーム・・
互いにイニシアチブを奪い合うような「シーソーゲーム」を展開していたわけだけれど・・
その、シーソー動のパワーリソースは、やっぱり、ボール奪取プロセスの内実だよね。
守備!?
いやいや、やっぱり私は、「守備」という表現ではなく、これからも、主体的にボールを奪い返しにいく(自分主体の意識と意志ベースの!!)プロセスって呼ぶことにしますよ。
そう、限りなく「主体的&攻撃的」にボールを奪い取るプロセス・・ね。
ありゃ・・
同じか・・
スミマセン・・
ということで・・
そのプロセスが、この「ベース揺動マッチ」の行方を大きく左右していたコトが言いたかった。
とにかく・・
そんな視点で「も」、このエキサイティングな勝負マッチを追い掛けていたっちゅうことが言いたかった筆者なのだよ。
その、ボール奪取プロセス・・
そこじゃ・・
チェイス&チェック、カバーリング、マーキング、うけわたし(ポジショニングバランスのスライド!?)、協力プレス(クレバーで効率的な選手たちの集散!?)等など・・
それらの(錯綜した!?)守備ファクターを、効果的に(!!)連動、連鎖させなきゃいけない。
そりゃ、選手たち自身が考え、素早く決断し、勇気をもって実行しなきゃいけないのも道理さ。
だからこそ、不確実なファクターが満載のサッカーは、究極の、「自由で主体的な心理的ボールゲーム」だっちゅうわけさ。
あっと・・
チト語りすぎ。
とにかく、こんなハイレベルでエキサイティングな(日本サッカーにとっての、スーパーなプロモーションとしての!!)勝負マッチを創りあげてくれた両チームに対して・・
サッカー人の端くれとして、心からの敬意と感謝を込めた拍手を送る筆者なのであ〜る。
どうも、お疲れ様でした。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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