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2020_J2_第13節・・気付いたポイントを、ランダムに書きなぐりました・・あ〜っ、(ヴェルディの進化&深化も含めて!!)ホントに楽しかった・・(ヴェルディvs松本、3-0)・・(2020年8月19日、水曜日)

立ち上がりの展開を観ながら、メモを取りたくなった・・

・・このダゾーンのカメラマンの方は、味スタ専属なんだろうか・・

・・何か、まだちょっと、微妙に「寄り過ぎ」っちゅう印象がある・・

・・必要に応じて(このカメラマン氏の感性で!?)カメラズームは引くけれど、タイミングが遅いシチュエーションが多いんだ・・

・・こちらは、ボールから「遠いゾーン」でのシーンが観たい・・

・・攻撃側のアクション(意図)だけじゃなく、(基本ポジショニングバランスの取り方も含む!)守備側アクション「にも」目を凝らしたいわけだからサ・・

・・そんなだから、チト、フラストレーションが溜まった・・

・・まあ、仕方ない・・

・・ということでゲーム展開の内実だけれど・・

・・ヴェルディがイニシアチブを握るというゲーム展開は、両チームのチカラ関係から(まあサッカーコンセプトも含めるけれどネ)すれば、当然の成りゆきか・・

・・そのなかでヴェルディは、以前とは違い、藤田チマを中心に、しっかりと、タテへ仕掛けていく・・

・・最前線での「ボールの収めどころ」で目立っているのは、井上潮音・・

・・彼は、まさに、オールラウンドプレイヤーだね・・

・・オールラウンドといえば・・

・・これは、永井秀樹監督のイメージでもあるんだろうけれど・・

・・基本的にヴェルディは、いじれないプレイヤーたちを除き、ポジションなしっちゅう感じのチーム戦術イメージを徹底しているよね・・

・・だから、どんどんと「前後」が入れ替わる・・

・・まあ、「左右」は、そうは入れ替わったりしないけれど・・へへっ・・

・・そしてボールが、前後左右に、小さく、そして大きく、変化をもって動きつづけるのさ・・

・・その動きは、人をも動かす!?・・

・・いや、人が動くからボールも!?・・

・・またまた、ニワトリが先かタマゴが先かってな、不毛な(いや・・深く哲学的な!?)ディスカッション・・

・・あっ、スミマセン・・

・・とにかく、勇気をもってタテへ仕掛けていくヴェルディは、以前の(私の!)フラストレーションから比べれば、まさに、心地よい限りってな感じ・・

・・もちろん、ミスや失敗によるボールロストはある・・

・・そこで気付くのが、ヴェルディ選手たちの、攻守切り替えの、鋭さ、そして高質な創造性・・

・・要は、攻守トランジションに際しての状況判断が、とても的確だし、そこでの決断とアクション意志も素晴らしいということ・・

・・だから、相手カウンターに際しての、前線からの「追い掛け」も含めた、チェイス&チェックやカバーリングにも、本格的な「勢い」を感じるんだ・・

・・そんなだから、松本のセルジーニョとアウグストを中心にしたカウンターの勢いも、とても上手く抑制できている・・

・・あっと、攻守トランジション(切り替え)からのボール奪取プロセスの勢い、だけれど・・

・・その(ボールロストの次の瞬間から爆発する!)ボール奪取プロセスには、何か、ペップ・グアルディオーラが率いた当時の、最高潮バルサを観ているような・・

・・あっ、言い過ぎか・・

・・とにかく、仕掛けプロセスでの「組織と個のバランス」が、秀逸なんだよ・・

・・特に、このゲームでトップリーグのデビューを飾った(!?)19歳の松橋優安・・

・・まったく臆することなく、個の勝負をブチかましていくじゃありませんか・・

・・そんな若手デビューという側面でも、永井秀樹の、(これまでの!)良い仕事が実を結びはじめているって感じるね・・

あっ・・キーボードを叩く手がが止まらなくなっちゃった・・

まだ前半20分ってなタイミングだった。

さて、「その先のゲーム展開」を、ちょっとフラストレーションを溜めながら、ダゾーンしようっと。

へへっ・・

さて、ということで、つづきのピックアップポイント・・

・・ヴェルディの「スペース攻略プロセス」・・

・・そこじゃ、何といっても、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションが光り輝く・・

・・「それ」があるからこそ、松本ディフェンスのウラを取って「置き去り」にできる・・

・・そして・・

・・そう、そんなスペース攻略プロセスがうまくいっているからこそ・・

・・組織コンビネーションによる(パス主体の!)最終勝負だけじゃなく、個の勝負(ドリブル&シュートやラストパス等など)も、とても効果的にブチかましていける・・

・・また・・

・・ヴェルディの絶対ベースである、組織的に連動するディフェンスというテーマ・・

・・チェイス&チェックやカバーリング、そしてボールがないところでの忠実マークといった守備ハードワークへの「姿勢」が、あくまでも主体的であるからこそ・・

・・自分が主体になって成し遂げたいプレー(ハードワークの!)イメージを描けているからこそ・・

・・要は、選手個々が、ハードワークのイメージを具体的に描きつづけているからこそ・・

・・あっ、バカな繰り返しになっちゃった・・

・・でも、この「主体性」というテーマは大事だし、「それがあるから」こそ・・

・・その組織連動の機能性がアップするし、周りとの連係メカニズムも活性化する・・

・・やっぱり、守備こそが、すべてのスタートラインなんだよ・・

・・そして・・

・・そんな「活発」な組織ディフェンスが機能しているからこそ・・

・・「そこ」からの、次のカウンターにも、勢いが増すっちゅうわけだ・・

・・まさに、「攻守にわたる意志の善循環」だね・・

・・そして後半・・

・・全体的な展開に大きな変化はないけれど・・

・・そう、どうしても、攻守ハードワークとリスクチャレンジの内実ダイナミズムが「安定方向に振れていっちゃう!」ってな感じになってくる・・

・・だからこそ、外部からの刺激・・

・・そう、永井秀樹のウデの見せ所ってな、選手交代・・

・・それが、殊の外、うまく機能する・・

・・特に山下諒也・・

・・彼の、積極的にタテへ仕掛けていく勝負ドリブルによる「雰囲気の変化の創造」は、効果的・・

・・全体的なチームの雰囲気というテーマ・・

・・究極の「意志の心理ゲーム」であるサッカーだからこそ、その「雰囲気を変える」こともまた、ものすごく大事な、チームマネージメント要素なんだ・・

・・そう、美しい質実剛健サッカーを完遂するためにネ・・

・・そして、そこからのヴェルディに、ゴールの匂いが、プンプンと漂いはじめるっちゅうわけさ・・

・・あっと、松橋優安だけれど、とても良かったと思いますよ・・

・・でも、あの(交替の!)時点じゃ、何らかの「雰囲気の変化」が求められていたわけだから・・

・・その「変化の演出」という視点じゃ・・

・・とても良いプレーを展開していた山本理仁が、ケガで佐藤優平に交替したコト「も」また、とても大きなポジティブ効果をもたらしたと思う・・

・・そして・・

・・例の、爆発的な「雰囲気チェンジャー」山下諒也が、やってくれた・・

・・先制ゴールシーンで魅せた、斜めの爆発フリーランニングは、秀逸だったね・・

・・もちろん、「そこ」へ、強さとコースが、ピタリと一致するラストパスを通した井上潮音のバカウマのチャンスメイクも・・

・・ところで、そこからの松本だけれど・・

・・もちろん、一点を追いかけるために、前からプレス守備をブチかましてくる・・

・・それでも、ヴェルディ選手たちは、まったく動ぜず、恐れず、余裕をもって、人とボールを動かしつづけるんだ・・

・・そんなチャンスメイクでは、交替出場した井出遥也の創造性チャンスメイクも目立っていたネ・・

・・2点目・・

・・そのプロセスでは、たしかに藤田チマの、ダイレクトでのボールの動き(タテパス)「も」秀逸だったけれど・・

・・井上潮音の決定的アクションを、ある意味「支援」した、井出遥也のアクションもよかった・・

・・とにかく、この2点目で魅せた、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションは、秀逸の極みではあった・・

・・あっ・・

・・その、美しすぎる、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションじゃ、左サイドバック福村貴幸の押し上げにも注目しなきゃ・・

・・そう、そこでの注目ポイントは・・

・・前述した、前後のポジションチェンジ・・

・・この2点目は、藤田チマのダイレクトパスも含めた、「そんなポジションなしのチーム戦術イメージ」が生み出したゴールとも言えるわけさ・・

何か、書きすぎ。

ということで、楽しみまくっていた筆者なのであ〜る。

へへっ・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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