トピックス
- 2020_J2_第18節・・期待、希望という、次の進化&深化を加速させる心理ベース・・(岡山vsヴェルディ、0-1)・・(2020年9月9日、水曜日)
- これこれ・・
主体的、積極的に、仕事(攻守ハードワークとリスクチャレンジ)を探しつづけるプレー姿勢・・
ソレがあるからこそ・・
岡山のチャンスの芽を(スマートに、そしてハードに!!)潰しつづけたり、決定的ピンチでも、「最後の半歩」が効果的に出てくるような「粘りのディフェンス」を、全精力をもってつづけられる。
ソレがあるからこそ・・
押されるなかでも、イニシアチブを奪い返せるし、決定的カウンターチャンスも創り出せる。
そして・・
このような、(攻守ハードワーク絶対ベースの!)粘勝を成し遂げ、自信と確信のエッセンスを強化させられる。
もちろん・・
「過信」という、とてもネガティブな心理ファクターを払拭するという意味合いも含めてネ。
そして、だからこそ・・
この粘勝には、「数字」以上に、とても大きな価値が内包されていた。
あっ・・スミマセン・・
このコラムでは、基本、「ヴェルディ視点」で書いています。
ということで、ゲーム・・
岡山は、全体を通して、ガンガンと「前からプレス守備」をブチかます姿勢でゲームに臨んでいた。
そう、これまでヴェルディが苦しんだときの、典型的な相手のゲーム戦術。
でも・・
ヴェルディは、焦らず、騒がず、彼らの「前へのダイナミズム」を、スマートに「かわして」いくんだ。
それもまた、それまでの貴重な「学習機会」を、しっかりと「次」に活かせているから・・!?
まあ、そういうことなんだろうね。
そこでの、(相手のプレスをかわす!)ダイレクトパスや、素早いタイミングの「ワンタッチ(ワントラップ)&パス」は、観ていて、ホレボレさせられた。
たしかに、そんな彼らのプレーからは、天賦の才を感じさせられる。
そんなだから、岡山の、「前への心理ダイナミズム」を生み出す闘う意志が、スマートに「殺がれて」しまうのも道理だった。
ということで・・
そんなプレーの局面ディテールにも、優れたプロコーチ、永井秀樹の「ウデ」が見え隠れするわけだけれど・・
それだけじゃなく・・
中盤ディフェンスの「底≒センター」として、とてもうまく機能しつづけていた山本理仁と、その「サイドパートナー」として、これまた、攻守にわたって実効
ある機能性を魅せつづける佐藤優平と井出遥也という「組み合わせアイデア」についてもまた、永井秀樹のウデを感じていたんだ。
特に、井出遥也・・
その天賦の才が、攻守ハードワークにも「強烈な意志」を魅せつづけているコトは、将来のヴェルディにとって(また日本サッカーにとっても!?)かけがえのない価値かもしれない。
あっと・・永井秀樹のウデ・・
攻守ハードワークの内実という視点で、まさに「お手本」となる山本理仁と佐藤優平、井出遥也を組ませたこと・・
また、井出遥也の前で、攻守にわたって「爆発」しつづける井上潮音を(前後に!?)絡ませる・・という発想でも・・ね。
あっ・・
そうね・・
永井秀樹は、この中盤三人と、大久保嘉人を除く前線の二人(山下諒也と井上潮音)は、ある意味、基本ポジションに囚われない「攻守ハードワークの自由」を与えている(基本ポジションなしのサッカーという発想!?)わけだから、当たり前か・・
あっ・・と・・
その、「基本ポジションなしのサッカー」という視座には、最終ライン選手たち(特に福村貴幸!!)も含まれるよね。
そんな、全員に(ある程度!)浸透している、攻守ハードワークとリスクチャレンジという「コンセプト」こそが、永井秀樹が志向するフィロソフィーの基盤なんだろうね。
フムフム・・
だからこそ、選手たちの期待と希望が感じられる・・
そう、やっている選手たちも、目を輝かせて、最後は自由にプレーせざるを得ないサッカーを、心の底から楽しんでいると感じるんだよ。
その、主体性プレー(積極的に攻守ハードワークを探す姿勢!)だけれど・・
彼らは、自分自身で考え、判断し、キツイ行動をつづけている、とことん、サッカーを楽しめるっちゅうわけさ。
ところで、最後の時間帯の攻防ドラマ・・
「そこ」でヴェルディ選手たちが魅せつづけ、体感しつづけた「ギリギリの攻防」には、ものすごく貴重な学習機会コンテンツが満載だったよね。
なかでも、守備エッセンス・・
そこでこそ、主体的に「仕事を探す姿勢の本質」が問われる・・!?
そう、ヴェルディ選手たちは、そんなギリギリの攻防のなかで、常に、「次」をイメージングしつづけていたんだ。
相手の次の仕掛けアクションをね・・
だからこそ、効果的なカバーリングや、協力プレスへのタイミングの良い参加(ポジショニングの集散!)などなど、遅れずに対処できた。
そう、強烈な闘う意志・・
そこには、とても貴重な「進化&深化エッセンス」が見え隠れしていたっちゅうわけさ。
上手い(天賦の才に恵まれた!)選手を多く抱えているヴェルディにとって、この上なく貴重な「学習機会」のエッセンスがね。
希望、期待を、前向きに持てること・・
人間にとって「それ」は、主体(能動)的に「限界を超えてこう」とする強い意志の心理ベース(意志を生み出す心理リソース)なのかもしれない。
そしてだからこそ「それ」は、勝者メンタリティーと呼ばれる、得体の知れないモノの本質なのかもしれないね。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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